【ナミビア③】「月面世界と千年」
リアルタイムはパラグアイの日本人村へと向かっています。
この村ではスーパーで納豆が買えたりするらしい...胃袋を掴まれて沈没する未来が見えます。笑
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<Day3>
早くも3日目。今日が折り返し。
こんな感じの予定だ。
朝11時、ゆっくり出発。久々にバタバタ早朝出発じゃないのは嬉しい。
まず目指すは月面世界。地図上にはmoon landscapeと書かれている。
スワコプムントからすぐそば。悪路だけれど30分もしないで到着した。
月面かどうかはわからないけれど、確かに不思議な景色。
ここに放置されたらすぐ飢え死にすると思う。
せっかくなのでもう少し近づいてみる。
地表には流水の跡があった。この無数にある丘は水の侵食でできたのだとわかった。
近くに来ると月面感は少し増した。
どう?これでもうーんと言われそうなのでさらにそう見えるように加工してみる。
これなら月面世界でしょう、うん。異論は認めない。笑
ちなみにこの背景だと車も映える。
CMに使われてもおかしくないと思う。いすゞさん、買い取ってくれませんか?笑
次に向かうは千年。
千年の解説をすると、あたり一帯に千年以上生きる植物が生息しているのだ。
生きた化石とも言われている。
名前はウェルウィッチャ(?)で、和名が奇想天外という。
確かにこの過酷な砂漠の環境で千年以上生きるのは奇想天外だ。
こいつが千年。
車で走っているといくつか見かけた。砂漠にへばりついてるワカメみたい。
木みたいな部分もあったり、雄しべと雌しべがたくさんついていたり。なんとなく古い生き物なんだなって感じがわかる。
まあ地味っちゃ地味だ。でもそう一刀両断するのは少し待ってほしい。
柵に覆われて保護されているボスがいたのだ。
とにかくでかい。年をとるほどこの植物は大きくなるという。
なんとこいつは千五百年生きてるそう。
ちっちゃいのをいっぱい見た後でこれをみると、少し感動する。
ここでぽつんと一人千五百年も何を考えていたのだろう。聖徳太子よりも昔からずっと存在しているのだ。
みんなでその歴史の長さに想いを馳せていると、一台の車がやってきた。
「おお、君も見にきたのか!すごいよねこの大きさ。歴史の重みを感じ…」
僕らと話すことも車から降りることもせず帰っていった...
やっぱりあまりみんなこいつに興味ないのかもしれない。
日本みたいに歴史の長い国じゃないとこの良さはわからないんだ、なんて冗談を言って僕らもここを後にする。
次は昨日行きそびれたウォルビスベイのフラミンゴを見に行く。
フラミンゴは臆病で、近づくと小走りで遠くに行ってしまう。
写真を撮るのにいい頃合いになるかなと思ったらそそくさと離れてしまうのだ。
これがなんとももどかしい。
フラミンゴの群れにもうすぐ近づけるというところで、ローカルの子供達が犬をけしかけて飛び立たせてしまった。
「おいおい、やめてくれ!待って!あと1分待って!近くに行くから!」
僕らの主張も虚しく、フラミンゴは遠い浜に飛び移ってしまった。
不愉快だったけど、ローカルの彼らは満足げですごい楽しそう。
その楽しそうなのが余計にムカつく…コントみたいで面白いかったからいいけど笑