国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ボツワナ①】オンボロ渡し船、40円で国境越え!?チョベの格安サファリを求めて

リアルタイムはアフリカの南の端っこ、喜望峰

"喜望峰"のワードにロマンが詰まっていると言っても過言ではない。

 

タクシーを乗合してなんとか安く行こうともがきました。飛行機はその日の午後四時に出発...汗

 

弾丸のアフリカ縦断は濃密で少し燃え尽きかけていますが、南米がまた滾らせてくれることでしょう。

 

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ザンビアはリビングストンから、次に向かうはボツワナのカサネ。ここにあるチョベ国立公園が目的地だ。ここではアフリカ大陸トップクラスの安価でサファリを楽しむことができる。
 
ザンビアボツワナの国境は川で隔てられている。
その河川の境目はナミビアジンバブエの国境とも隣接しているため四カ国の国境が一点で交わっているような珍しい場所だ。

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このカサネという町が目的地

 
リビングストンでボツワナ国境行きのタクシーを探す。乗合バスがあるとブログで読んだが、結局見つからず。タクシーをシェアすることに。
 
探してみるとブログの乗合バス料金と大差のない一人当たり50クワチャ(約400円)で運んでくれるタクシーが見つかった。
 
猛スピードで国境へ向けて進む。到着したその日のうちに水上サファリに参加したい。現地オフィスに一時までに申し込む必要があったのだ。
 
 
午前10時ごろザンビア側ボーダーに到着。
ここでわらわらとローカルが近づいてくる。両替をしてくれるようだが、まずはイミグレの手続きを済ませて来いとのこと。
 
ボーダーで両替ができるという情報は調べていたので予想通り。
だが彼らのレートが非常に悪かった。
 
クワチャボツワナの通貨プラの価値はいぷらで1.2クワチャだ。
だが彼らはクワチャを1.5で割るレートを提示してきた。
120クワチャで本来100プラもらえるのが、80プラになる感じ。
 
僕はそんなに多くの額を持っていなかったからよかったものの、一人は数千円分をそのレートで変えざるをえず結構損していた。
 
事前に銀行等で両替しておくことをお勧めする。
 
そんな一悶着があったものの、とりあえずボリビアの入国をしなくてはならない。
 
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ここで先に述べた川がやってくる。これをこのボロい渡し船に車と一緒に立ち乗りしていく。
 
チケットは5クワチャ。しっかりその分の小銭を残しておこう。
 
渡ってからしばらく歩くとボーダーだ。ここから先の国はvisaが不要。貴重なUSDを取られることはない…所持しているUSDが尽きかけていたので一安心だ。
 
国境を渡ってからカサネの街まではまた距離があるのでタクシーに乗るしかない。
ボツワナは治安の非常にいい国で経済も良好。
 
国境越え恒例の強烈なタクシー客引きは一切なし。
事前情報通り優等生な国なんだな...そう思って停まっていた車に、宿まで行ってくれというと想定の3倍以上の値段を言われた。
 
面食らっているともう一台タクシーがやってきた。結局そのタクシーに乗った。一人当たり50プラ(500円しないくらい)。
 
 
でもこの国で対人関係でうーんと思ったのはこの瞬間だけ。みんな優しいし余裕がある。
 
今回の宿はアフリカ縦断をする旅人には有名な、チョベサファリロッジ。
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こちらなんと四つ星ホテル。多分一泊1万円はくだらない。
 
レセプション今までに見たことのない綺麗さだし、美味しいウェルカムドリンクまで来た。
 
もちろん貧乏バックパッカーの僕が泊まれる筈もない。キャンプサイトでテント泊をするのだ。ここのためにリビングストンでテントを買ったと言っても過言ではない。
 
テントだと一泊105プラ、部屋だと一万円だから相当安くなる。
この差額だけで元が余裕で取れるというわけ(まあこういう理由がないとそもそも来ないけどw)
 
僕らの身なりで一目でわかったのか、部屋に泊まるかとか一切聞かれずテントだよねという暗黙の了解で話が進んだのは面白かった。
 
くそう、将来はリッチに泊まってやるんだからな...
 
 
テントサイトまで歩く。敷地が広い…
早速テントを立てる。久しぶりのテント設営だ。
 
 
今日の寝床が完成。これからテント泊をすることは少なくないだろう。
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他にもテントを立てている人たちはいるものの、僕らのよりはるかに立派でキャンピングカーまで停まっている…
 
 
サファリの申し込みをしにいく。
このチョベサファリロッジでも申し込みはできるのだが、行きのタクシーでツアー会社の建物を見つけていたので直接そっちにいくことにした。
 
多分宿を介さない分安いんじゃないだろうか...とことんこの宿に金を落とさない悪い客だ。
 
 
歩くこと十数分、オフィスに到着。
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3時からの水上サファリに三人で申し込めた。僕は翌朝のゲームドライブにも参加したかったのでそちらも申し込みした。(二人はケニアでサファリ済なのでしな買った)
 
水陸両方のサファリに参加で合計580プラ(¥6,000以下)の破格だ。(水上260,ゲームドライブ320)
 
2時半にSPAR(チェーン展開してるスーパーマーケット。アフリカはかなりお世話になった)の裏に集合とのこと。
 
ちょうど僕らもSPARでお昼を買おうと思っていたので都合がいい。
 
 
ここのSPARにはお肉を直接焼いて提供してくれるBBQコーナーがある。
Tボーンステーキを注文。ウガリのようなものもセットでついてきて二百円代だったかな...とにかくめちゃくちゃ安い。
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前にザンビーフを食べたけれど、ボツワナビーフの圧勝である。めっちゃうまい。(ザンビーフの調理を間違えた感は否めないが)
 
 
カサネは宿代がもう少し安ければ本当にずっといたい場所だった。毎日このステーキ食べて、チョベリバーを眺めながらまったり過ごしたい…
 
 
3時前に船に乗り込み出発を待つ。
インディジョーンズっぽい、短パンにハットの白人のおじさんが乗ってくる。
 
やっぱりここはお金持ちの集まる場所なんだろうなぁ。
 
3時過ぎ、いざクルーズへ出発。
3時間の船旅だ。