国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ナミビア②】死の沼デッドフレイは、まるで世界の裏側に迷い込んだよう

リアルタイムはアルゼンチンはプエルトイグアス。

世界三大瀑布のイグアスの滝近くの町です。ビクトリアフォールズの興奮がまだ記憶に新しいので、比較できたらなぁと思います!

お楽しみに!

 

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<Day1>
カメレオンバックパッカーズの豪華な朝食を摂った後、りゅーさんとヒラムさんが車を取りに行ってきてくれた。
初っ端にガコンっとエンストを一発かましてから、ドライブスタート。
 
スーパーで明日の朝食くらいまでの食料を買い込んでからセスリムに向かう。
バナナとパン、5Lの水etc...何がいいか考えながら食糧を買い込んだ。
 
みんなの買い物袋を後ろの荷台に放り込む。まるでこれから一家で夜逃げする見たいだ。
 
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10:30に買い物を済ませて出発。初日はセシリムを目指して進む。
 
道路は綺麗に舗装されている。本当に何にもないところに一本綺麗に道路が敷かれているのだ。
交通量も少ないし、快調に飛ばせる。
 
来るまでは公共交通機関がなんでないんだよ!って思ってたけど、道路敷いてくれてるだけで感謝しなきゃなって思った。
 
途中トイレ休憩で前後に気をつけながら、道路に立って写真を撮ってもらった。
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これでも十分道の感じが伝わるだろう。
 
14時前にガソリンを半分補給。燃費はそんなに良くなさそう。
 
 
しばらくは舗装道路が続くが、途中から未舗装になる。
 
岩が目立つ土地になったり、赤土になってきたり。霞ながら山が幾重にも連なっている景色も見た。いろんな表情を初日のドライブから見せてくれる。
 
セスリムのキャンプサイトに到着。18時ごろ。
なんと綺麗な虹のアーチがお出迎え。さすが高いだけあるわ...

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キャンプサイトにテントを立てて急いで夕日を見るために砂丘に行く。
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ダッシュして砂丘を登坂。なんとか沈み切る前の夕日を捉えるも曇り。
 
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Dune45から夕日を拝めたら、真っ赤に染まった砂丘を観れたはず。もう少し到着が早ければなぁ...
 
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このキャンプサイトは350ナミビアドルとるだけある。
共有スペースの建物はしっかりしてて、生ビールも飲めた。
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朝にスーパーで買い込んだ食料を各々が食べる。僕はピザとバナナ。バナナは本当に優等生。安いし腹持ちいいし、食べやすい。
 
夕飯を済まして戻ってきたら二つテントが壊れていた。僕のは無事だった。
 
夜は強風。風で飛ばされるんじゃないかって怯えながら寝る。ペグをいつもより入念に刺した。登山家のピバークはもっと恐ろしいのだろう。
 
自分の体を重石にする感じで寝た。3,000円のテント、頑張ってくれよ…
 
 
<Day2>
5時前に起床。今日も朝早いです。
デッドフレイへ行けるゲートの開門が5:30で、スタートダッシュを決めるためだ。
りゅーさんはテントのチャックが閉まらなかったらしく砂だらけになって寝たそう...お気の毒に。
 
でも一応みんな無事に昨晩を乗り切ったようだ。
 
開門とともに出発。デッドフレイの手前の大砂丘Dune45から朝日を拝むという人もいるが、我々はそれを通り越してデッドフレイで日の出を狙う。
 
途中からオフロードで、4WD以外は立ち入り禁止の道になる。
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初っ端にいきなりスタック。
後ろの2WD車に乗ってた日本人のおじさんを乗せてあげていたのだが、そのおじさんも一緒にみんなで降りて後ろから押した。
 
朝イチで車も通ってないし、昨夜の強風で砂を被っているから埋りやすいのだ。
一台先行してくれる車がいて(多分ガイドが運転してる)、その後ろをちぎられないように懸命に追いかけるドライブだった。
 
なんとか駐車場に到着。ここからは徒歩で1.2kmほど。
 
空がだんだん白んできた。ひたすら何もない砂漠を歩く。
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突然白い大地と何本もの枯れ木が出てくる。
 
ここが死の沼デッドフレイ。
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遠近感覚が狂いそうな、どこか不気味で絵画のような景色。
本当なら日が差してきて、砂丘部分だけ照らされるところを見たかったんだけど、雲の仕業でそれは叶わなかった。
 
僕なりに頑張ってみて撮った写真がこんな感じ。
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絵画っぽいってのが少しは伝わるかと思う。
 
 
唯一無二の景色を見れて大満足。
めちゃくちゃ写真を撮ったので、お気に入りのものを何枚かみてほしい。
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その後デッドフレイを取り囲んでいる砂丘に人が何人も登っていたのでチャレンジ。
皆低いところの尾根に出てそこから上がってたのに、僕は垂直に突っ切ろうとした。
 
その選択をすぐに強烈に後悔することになる。
二足じゃ歩けず、這いつくばりながら少しずつ進む。二歩進むだけで息が切れる。
 
みんなからはこんな感じで米粒のように僕が映ってる。
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5回くらい諦めそうになった。
中腹で写真撮ってたもん、ここで終わってもいいかなみたいな感じで。
 
最後は意地で登った。こと登るということに関しては意志力が強く働く人間だとこの旅でわかった。
 
登りきったこの写真を見てもらえば砂丘の大きさがわかると思う。
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見晴らしが良くて素敵な景色だった。
 
 
最後みんなでおもいおもいのポーズで記念撮影
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楽しかった!おじさんとはここでお別れ。
 
次はDune45という大砂丘へ。
これまた登る。もう今日ずっと登ってる…
 
砂の色は濃い黄色。インドでも砂漠に行ったけどナミブ砂漠の方が綺麗な色をしていて迫力を感じる。世界一綺麗な砂漠だと思う。
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景色がピカイチだから、素人の僕でも面白いくらい写真が良く撮れる。
モノクロもかなり映える。CDのジャケットにありそう。
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この頃からインスタの投稿が楽しくなってきた。
 
 
セスリムの滞在はここまで。テントを回収して、次の拠点ナミビア第二の都市スワコプムントへと向かう。
 
途中ソリティアという村で休憩。
この村にあるベーカリーが美味しいと有名なのだ。
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名物アップルパイを注文。ちょうど僕の番から焼きたてがサーブされた。ラッキー。
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ホイップクリームをかけてくれるのだが熱ですぐ溶けちゃう。
ボリュームがしっかりあって、りんごの甘みがほのかに広がる。
 
コーヒーとセットで食べるとベストだと思う。
 
ソリティアを出発。
謎の小動物がお見送りしてくれる。エサをくれると思ってるのか人懐っこい。
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車の近くに来られると轢いちゃいそうで怖いから離れてね...
 
 
道はカーブや高低差が激しくなってきた。
気をつけて運転してもらう。
 
ほんとすごい景色だ。写真じゃ伝えきれない。
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こういう砂漠ですらmaps.meはview pointが載っているので便利。
 
路肩に止めて風景をもう一枚。
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ナミビアレンタカー旅の魅力はこういう何気ない通過する景色が全部すごいところにあると思う。
 
 
5時半前、スワコプムントについた。かなり栄えている。
明日の月面と千年のパーミッションをなんとか終了時間ギリギリに取りに行き(一人40だったと思う)、ショッピング。
 
宿はsand castle apartment。エアビーみたいなかんじ。1人1,500円程で快適に泊まれる。宿のオーナーのドイツ人女性が親切だった。頭数いるならすごくオススメの宿。
 
各々が晩御飯を買い込み食べて、明日のプランを簡単に立てて就寝。
wi-fiがサクサクで、写真のバックアップを取ることができた。
 
この休息はハードな五日間を振り返ってみるとデカかった。
 
この日僕は寝癖がつくほど爆睡した。
 
 
次回は月面世界と千年から!