国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【イギリス①】気高きロンドンの一員になりたい、そう思った。

リアルタイムはタンザニア

連日早朝からの長時間バス移動で大変...山場だと思って前向きに進んでいきます。

 

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パリを出発したバスはそのままドーバー海峡へと向かって進んでいく。
 
イギリスはシェンゲン協定外なので国境の手続きが発生する。
 
この手続きに寒空の中かなり並んだと思ったら、今度は海峡を越えるための船にバスごと乗り込み降ろされる。(海底トンネルを通るパターンと船に乗り込むパターンがあるらしい。)
 
途中で何度も起こされるしんどい夜行となった。
 
 
でも初めての海路だ。二時間ほどの航海。
水を買って船内のロビーで爆睡。
 
 
グレートブリテン島が近づいてきた。
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デッキからはこの旅でトップクラスの絶景が出迎えてくれた。
ドーバー海峡の朝焼けだ。
 
白い大地と澄んだ空が、ここは遠く離れた異国なんだよと無言で示してくる。
 
 
上陸してからまたバスに乗りロンドン市内まで進む。
 
ロンドンではつい最近留学を始めた後輩にお世話になる。また日本から旅行できてる友人とも合流する予定だ。
 
友人のおかげで濃密な二泊三日となった。
 
 
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まず向かったのはかの有名なバッキンガム宮殿。
時間によっては衛兵交代を見学できるそうだが、僕はタイミングが合わず。
 
それでも遠くに赤い服に黒長帽子の衛兵を見ることができた。
 
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ロンドンバスはイメージよりもモダンな感じ。
 
続いてナショナルギャラリー
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たくさんの絵画が展示されているが、ここはなんと入場無料。ちなみに後で行く大英博物館も無料。
 
イギリスって文化の教育を重んじる国なんだね…ってイメージが嫌でもつく。
効果的なイメージ戦略とも言える。
 
有名どころだとゴッホのひまわりとか。
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そもそもこの建物自体がかなり綺麗だった。
 
留学中の友人に合流するため、大学へと向かう。
King’s X駅の近くで、結構いい立地だ。日本でいう渋谷みたいな。
 
ハリーポッターのモデルとなる駅がここだ。
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友人の下宿に荷物を置かしてもらい、また別の旅行中の友達2人と合流。
ビールを買って夜のタワーブリッジを見ながら飲む。夜風が寒くて凍えながらだったけど。笑
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同い年の友達とワイワイするってのが久しぶりで、無性に楽しかったのを覚えている。
この日はカメラが趣味の子がいたので、何枚もイケてる写真を撮ってもらった。
 
 
 
もう一人のことは明日また合流して観光するが、写真を撮ってくれた子とは今日でお別れ。
 
翌日。
明後日の午前のフライトでモロッコに飛ぶので、実質今日が最終日。
今日はロンドンでしたいと思っていたことを全て詰め込むことにする。
 
まずopenにあわせて大英博物館へ。
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大英博物館は本当に世界中のものが集められている。
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大陸や国ごとにエリアが分かれていて、ロゼッタストーンやモアイ、クリスタルスカル、踊るシヴァ像など有名な所蔵品を見ることができた。
 
期間限定なのかはわからないが、日本館もあり海外の日本のイメージはこうやってつくられるのかぁと。
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外国人が喜びそうな甲冑や水墨画、茶室の展示がある。ここら辺は想像通りなのだが、現代カルチャーのピックアップが独特だった。漫画も正直僕の知らないものが選ばれていたり、サブカルっぽさがあった。
 
 
大英博物館を後にしてビックベンへ。
知っている人もいるかもしれないが、絶賛工事中。
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すごく残念な感じに...向こう岸にはロンドンアイが見えるし、近くの教会もホグワーツっぽい。
 
 
そして広場ではBrexitに関する集会が行われていた。
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EUに賛成反対両者が入り乱れての集会。国が引き裂かれそうなそんな感覚を覚えた。
 
他の場所でもステージに登ってスピーチをしている集団をいくつも見た。
テーマはBrexitに限らない。
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集会で主張するというのが当たり前な文化になっているんだろうなと感じた。これが英国風民主主義なのか。
日本は逆に滅多にない印象だし、もっと主張したほうがいいのかもしれない。
 
 
ピカデリースクエアがロンドンで一番栄えているであろうエリア。
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写真一枚にロンドンらしさをぎゅっと詰め込むことができる。
こういう風景を見ると、ロンドンはやはり大都会なのだなと思わされる。
 
 
そこまで広くないし高い建物もそんなにない。
そんな印象だったが、ガラッと変わった。
 
地下鉄は縦横無尽に巡らされているし便利だ。そんな地下鉄に乗ってお次はベイカーストリート。
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シャーロックホームズの街。
友人は大ファンで心なしかいつもよりテンションが高かった。
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最後にビートルズの横断歩道を見て友人とお別れ。
駅にはこんな仕掛けも。
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夕食は泊めてくれている友人と食べた。自炊のカレーライス。
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日本のカレーが無性に食べたかったので大喜び。まじでフランスの友達といい、胃袋の欲しているものを用意してくれる。感謝しかない。
 
 
ご飯を済ませたらロンドン随一の老舗のEnglish pubへ。
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落ち着いたレトロな雰囲気で、美味しいビールをいただくことができた。
 
これで僕のヨーロッパ旅はおしまいだ。
 
最後がロンドンでよかった。やっぱり先進国なんだなと思わされた場面がなんどもあった。
 
外国人も多くてロンドンは立派な国際都市。
王室も暮らしているし、文化は無料で広く開放している。そんな気高さを感じるロンドンの一員になれたらいいなぁと思った。
 
 
次回からアフリカ大陸突入。
ロッコへ!