国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ジョージア②】人生初のヒッチハイクが海外になるなんて...バトゥミまでの360km走破!

リアルタイムはエジプトのダハブ!

シナイ半島の紅海沿岸にあるプチリゾートだ。

 

 

物価が安く、30000円くらいでダイビングライセンスを取れることから数多くのダイバーが生まれるという。

 

僕はダイビングはしていないけれど、シュノーケリングでサンゴや熱帯魚を見て楽しんでいる。

 

昨今のシナイ半島情勢で旅行者は減少傾向らしい(特に日本人)けれど、素敵なところなので治安に気をつけながら渡航を狙ってみてはどうだろう?

 

 

ゆっくりしすぎて少し飽きたなぁなんて思っていたけど、明日の夜には出発しなきゃいけないと気づいて名残惜しくもあり...

 

フライトを取っていないと簡単に沈没してしまいそうです笑

 

 

いつものお願いです!

ブログランキングに参加しています。

下の画像をクリックしていただいてから読み進めてください!

ランキングにつながり励みになります!

↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

 

朝起きてコーヒーを一杯飲んでから宿を出発。

 

他の宿泊客に見送られながらいざトルコへ!!

 

 

バトゥミの方面に伸びる道路の近くまで鉄道で行き、ヒッチハイクを開始。

紙にちょうど良さげな場所を書いて狙う。

 

f:id:naoki9918:20190808000250j:plain

 

しんぺーはヒッチハイク経験ありということで、ポイントを変えようなど戦略を立ててくれた。

 

意気揚々とヒッチハイクを開始!!

 

 

 

しかし全然捕まらない...

 

1時間まったところでなんとか1台目を捕まえたのだが、とんでもないところで降ろされてしまった...

 

 

f:id:naoki9918:20190807235649j:plain

意気揚々と乗り込むとこ。あとでこんなことになろうとはつゆ知らず

 

 

ハイウェイのど真ん中。人が歩くような道ではない。

高速で車が走っていく。(余裕なくて写真撮る元気もなかった)

 

...これは一旦トビリシに戻るしかない。

 

車に注意しながら斜面を降ったり、草むらをかき分けて戻る方面の道に出る。

 

 

道路脇で待つこと20分、トビリシに向かうバスが運よく乗せてくれたので戻ることに。

このバスが乗せてくれなかったらやばかった... 

 

 

さっきの車に乗っていたときに横目でヒッチハイクをしている人を見つけたトビリシモールで降ろしてもらいやり直し。

 

 

ここですでにお昼。二時間経って進捗ゼロだ、やばい。

炎天下を荷物背負って歩いて腹ペコなのでトビリシモールで少しだけ飯を食って再開。

 

一日でたどり着けるのか怪しくなってきた。焦りがつのる。

 

 

他にヒッチハイカーがいただけのことはある。すぐに乗せてくれた一台から流れが変わる。

 

想定していた乗り継ぎポイントまで行ってくれる。

 

 

日陰で片方が休みながら交互にヒッチハイクを試みる。

二人でやると荷物を気にしなくていいし、こうして休めもするのでいいと思う。

 

本当は男女のペアが最強なのだけれど。

 

一人だけや女の子だけだと身の危険があったり乗せにくい、男二人だと逆に相手が警戒する...みたいな感じで男女ペアが一番いいらしい。

 

 

またしんぺーが捕まえるのと俺が捕まえるのではドライバーの性格が少し違う、なんて傾向も見えたりする。

 

彼の場合は陽気なおじさん、自分は少しリッチそうなおじさん。

 

 

次の車がクタイシというバトゥミの途中で一番大きな街までいく道路まで送ってくれることに。

このおじさんが神で、めちゃくちゃ飛ばして時間を巻けた上に晩御飯を食べさせてくれた。 

150kmは出ていただろうか。

 

最初は堅苦しい感じだったがだんだん打ち解けてきて、話を聞いてみるとお仕事は警官なんだとか。

 

多分、役職の高い人だ。だってスピード違反で捕まりそうにないもん。笑

 

 

f:id:naoki9918:20190807234030j:plain

連れてってもらった山小屋のような店で食べたハチャプリが一番美味しかった...その時の境遇も相まってなのだろうが。

 

パンの生地が柔らかくて、チーズは伸びないタイプのやつ。チーズナンっぽかった。

きのこのバター炒めも絶品。

 

お腹いっぱいで高速の運転。気持ち悪くならないか心配だった笑。

 

降ろしてもらったクタイシでまた手こずる。

地図で見る限りそこそこ大きな街なのだが、なんとなく暗い。

建物の色もコンクリ打ちっ放しで、ボロボロ。

 

f:id:naoki9918:20190807235002j:plain

 

一時間が経過。

さびれたここで今日はもうここで一泊か...と思ったところでトラックのおっちゃんが乗せてくれる。

 

 

f:id:naoki9918:20190807234240j:plain

このおっちゃんにもハチャプリをご馳走してもらう。

ヒッチハイクするとお腹苦しくなるという、不思議な現象。

本当にありがとうございます...優しさがお腹いっぱいです。

 

 

この車が途中で人気の少ない墓地に止まった時は肝を冷やした。

どうもこの車は墓石を運んでいたらしく、それを下ろすために男が4人くらいくるとのこと。

 

しんぺーと小声で、「これやばいやつ?ここに埋められる展開...?」

 

なんて不安がっていたのだが、何事もなく用事が済んだら出発してくれた。

 

 

他のエピソードだと、

 

左側を指して「ジャパン!」っていうからなんだ?と思って見ると

"JAPANA"って名前の標識、そんな村があったのね!

 

てっきりふざけてこっちが日本だって言ってるのかと。

 

 

そんな感じで楽しくドライブ。

 

もともとあと40kmくらいのところまで行くよと聞いていたのだが、さらに進んで直接バス一本20分で行けるところまで連れてってくれた...神。

 

降ろす時も最後まで行けなくてごめんねって言っててとんでもない!

本当にありがとうと握手をして下車。

 

f:id:naoki9918:20190807234204j:plain

教えてもらった通りバスが来たので、それに乗ってバトゥミに無事つくことができた。

 

そこから少しだけ歩いて、バトゥミの宿に22:30到着!!!!

なんとか今日中に着くことができた!

 

人生初ヒッチハイクは成功と言っていいだろう。

まさか海外でしかもこんな長距離になるとは思っていなかった。

 

ヒッチハイクは無償の愛や出会いに恵まれる手段。

今までしたことないって人も一度経験してみると面白いかもしれない。

 

 

今晩のレトロという宿、僕ら以外にも偶然二人も日本人が宿泊していた。 

 

 

恒例、互いの旅を共有する時間。インスタみてここどこ?とか楽しいね。

 

少額でトルコ国境まで行くバスの情報を仕入れて就寝。

 

 

明日もヒッチハイクじゃ〜!