【マレーシア②】ペナン島、世界遺産ジョージタウンを散策
こんばんは!この記事はシンガポールからマレーシアはマラッカにバスで移動して書きました。ちょっと滞在スパンが短くなってきて、物理的な移動だけじゃなく感情の移ろいも激しいし、ブログも書くのが難しくなってきました。
楽しみにして読んで下さる読者の存在がありがたい限りです...
記事を書きたいからしっかり記録しておこうって意識が働いて、ただ旅をするよりも記憶に残りやすい気がしています。そんないい効果に気づいたところで本題へ。
バンコクから丸24時間かけて到着したペナン島。その島の港からほど近くのあたりの洋風な街並みのあるエリアがジョージタウン。
正直、世界遺産か...?って感じは否めないけど、イギリスに占領されていた歴史など独特の街並みなのは事実。
こんな感じで、さながらヨーロッパ
他にもアートが盛んで、いろんなところに美術館やストリートアートが存在する。
この街並みとアートだけなら1日もいらずにみていけるし、そんなに面白くはない。
だが僕がペナン島を面白いなと感じたのは、中国やインドを思わせる文化や街、宗教や人も入り混じって存在しているところだ。
冒頭に見せた洋風な建物とこのような風景が同じ島にあると思うと面白い。これぞ多様性というべきか...
歴史も垣間見える。中華風なものは、かつての華僑の繁栄の名残からきていたりする。英国の占領中に、中華系の人材が良く働き重宝されたとかなんとか。
中国の強大さを旅中に感じることが多く、詳しく勉強したいなと思ってきたところ。
ジョージタウン以外にも島の北部にはビーチがあったり、リッチそうなホテル、バタフライファーム(めっちゃ綺麗な蝶々が飛び交ってる、らしい。入館料高くて入らずにとんぼ返りした)。
市内中央にはペナンHILLという山の見晴らしのいい展望台とそこに続く急勾配のケーブルトレインなど、リゾート地の本領を発揮してくる。
また将来リッチになってからくると別の側面を見せてくれるのだろうと思う。
島の中の移動はバスが便利だ。CATという表示が出ているバスは無料で名所を巡回しているので活用すべし。
ちなみに運賃の支払いにお釣りや両替がないので、高額紙幣しか持ってないと詰む。
乗車していて気になったのが以下の写真。
イスラム教の教えと女性の社会進出のジレンマを感じた。女性でもちゃんとドライバーの仕事ができる、がんばって二人の子供を育ています、など肯定的なイメージを持ってもらおうという意図を感じる動画だった。
この広告を流しているということからも、女性が表立って外で働くことへ難色を示す人が存在することを感じた。
国や宗教、人種に想いを馳せることができ、アートな側面も見せてくれるペナン島。空港もあるので僕みたいに長時間かけなくても訪問できる。
立ち寄ってみてはいかがだろうか?