国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【チェコ①】欧州No.1の街並みプラハ。RPG中盤で鉄の装備が買えるようになる都市っぽい。(伝われ!)

リアルタイムはシェフシャウエン、モロッコの青い街です。 
ロッコは犬よりも猫がたくさんいて、猫好きの筆者にはたまらない街です。
 
岩合光昭さんの写真集でもモロッコ確か出てきたんだよなぁ...
うまく猫の表情を収めたりできないんで、改めてすごいなと。
 
 

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それでは本編どうぞ。
 
ウィーンからプラハまで、いつも通りバス移動。今回は夜行ではなく、夜にプラハに到着する便だ。
それ自体は構わないのだが、問題なのは寝床。
 
数日前から探したのだが、この日8/17だけはなぜかどこの宿も高いところしか残っていなかった。
この値段出して泊まりたいというほどの額だった。
到着してから何軒か探してみて、もしなければ最悪どこか24時間営業の店で粘ることに決めた。
 
 
結局宿は見つからずマクドナルドで過ごすことになる。
1件目のマックを寝るなと追い出され、しばらく中央広場のベンチで時間を潰したあと別の店舗で朝まで起きて粘った。
 
ヨーロッパの旅で多分この時が一番しんどい。
2日夜行バスで寝た次の日にろくに寝れないのだから。
 
8/18の朝になり、予約している宿へと向かうと待合スペースがちゃんと用意されていた。
そのソファでチェックインのできる時間まで寝て過ごした。
 
ここまでを振り返ってみて感じたのはサービス業の店員さんを除き、人があまり親切ではないということだ。
これは他のヨーロッパの国を巡ったあとでも比較するとそうだと思う。
 
この時点ではあまりプラハを好きになれない自分がいた。
 
 
チェックインを済ませ、シャワーも浴びて少しダラダラしてから街へ。
友人は体調が悪くその日は1日休むことに。あとでその子の分の夕飯を買って帰ろう。
 
まずは空腹を満たす。
オススメされていたレストランに行き、牛肉を煮込んだものと有名なチェコビールをオーダー。
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味は濃いめで、肉は十分に柔らかい。パンもソースにつけて食べるといくらでもいける。
 
ビールはピルスナーウルケルという銘柄で、泡がクリーミーだった。しかもお店で飲んでも150円ほどとお安い。
 
 
ビールの飲み比べを楽しみたかったが、疲れていたのですぐ酔ってしまう。
今の僕には一杯で十分だった。
 
 
後日同じ銘柄の黒を試した。
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個人的には普通の方が好きだった。
 
プラハ旧市街の道は石畳。大きくて少し角が丸い黒い石で構成されている。
それほど広くない道幅を車と路面電車が分け合いながら走っている。
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宿はその旧市街の中の有名なガレル橋を渡った西側にある。
 
まずは同じく西側に位置しているプラハ城を目指す。
 
 
坂を登りながら振り返ってみると、
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この景色が飛び込んできた。
 
少し濃い橙色の屋根と真っ白の壁を持つ家々。アクセントに大きな教会がポツポツと見える。
 
 
プラハ城に着くと簡単な手荷物検査がある。時間帯によっては混んで長蛇の列ができていたりもする。
僕の場合は幸運なことに空いていたのですぐに中へと入れた。
 
 
二つ立派な建物に出会った。
一つはこの教会。
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そしてこれ。
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みたことがあるという人もいるだろう。
 
この街は建築も雑貨も意匠が凝らされている。
教会の窓のデザイン、建物の色味がなんとも古めかしくてRPG
 
 
ガレル橋を渡り、東側へ。
 
このガレル橋も古くて美しい。
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遠くにさっきいたプラハ城が見える。
 
夜になると街灯がついて、より幻想的な光景に変わる。
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僕はどっちかというと夜の方が好きだ。
橋の両側にアーティストが小さなお店を出していて、演奏を聴いたり絵や雑貨を見るのが楽しい。
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ところ変わって旧市街東側。
お店のテラス席でみんな美味しそうにビールを飲んでいる。
 
ひらけた場所に出るとまた教会に出くわした。
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屋根が特徴的でシンデレラ城の様に細い。色は真っ黒で、装飾が金色。
黒と金のコントラストに見惚れた。
 
ルパン三世カリオストロの城で、黒と金の組み合わせが美しいなと感じたのを思い出した。
 
すぐそばにあるこちらの時計も有名な様だ。
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仕掛けが施されていて、長針が12時を指すごとに人形が出てきて動く。
 
一度みたが、残念ながらわりとしょぼい。わざわざ時間を合わせて見ることはないと思う。
 
散策を終えて宿に戻る。
チェコで有名なスイーツを買って帰った。
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棒に生地を巻きつけて焼き上げ、砂糖をまぶしたもの。
最近はこれにさらにクリームやチョコを盛り付けてパフェの様にして食べるのが主流の様だ。
 
一度試したら十分、可もなく不可も無く。
 
 
 
最初の印象は良くなかったプラハ
街並みと売り物がとにかく細かく洗練されていて、すっかり魅了されてしまった。
 
 
これから先、「一番どの街並みが綺麗だったか?」と聞かれたら迷いなくプラハと答えるだろう。
 
 
次回はポーランド、クラコフ。