【オーストリア①】モーツァルトで溢れかえるウィーン、花より団子な旅人。
実は、外国でウィーンと言ってもなかなか通じない。
"Vienna"と呼ぶのが一般的なようだ。
なんか字面がベトナムっぽく見えて、直感的にヨーロッパの都市とは思えない。
アジアのどっかの都市なのかなと。
どうやらWienはドイツ語で、Viennaが英語らしい。
僕らは英語話してるのに途中でドイツ語で地名を呼んでることになるから、そりゃ通じないわけだ...
ウィーンの滞在時間半日ほど。
オペラもオーケストラも基本的に夜にやるからお預けだ。
したことは2つで、
- 市内の主要な観光名所を見学
- ザッハトルテを食べる
以上だ。
スロベニアとはまた違った街並み。
少ししか離れていないのに、国をまたぐとそれぞれ違った様子を見せてくれるのが面白い。EU圏内だから行き来もしやすいし。
ウィーンの街並みを一言で表すなら、
「格式高さの垣間見える街」
例えばこの建物。
これは日本でいう霞ヶ関に当たる建物なのだが、どこか高貴さを感じないだろうか?
我、ハプスブルク家ぞ?って感じがどことなくする、そんなウィーン。
一番の名所、シュテファン大聖堂に到着した。
一部工事していたのでその部分が入らない様に注意して撮影した。
ここはありがたいことに気前よく無料で中に入れる。
ここ以外にもいい感じの建物があった。
でもやっぱり大聖堂が一番だな。
ウィーンの有名人といえばモーツァルト。
チョコレートのお酒の名前もモーツァルトだしお土産も関連商品がほとんど。
さながら国の英雄だ。
勧誘してくるオーケストラの演目もだけど、
スタッフ自体がモーツァルト。
愛されてるのがよくわかる。
生前住んでいた家は博物館として残されている。
入場料高かったので中には入らなかった。
さて、ウィーンで一番の楽しみだった本場のザッハトルテを食べる時間だ。
調べたところ、タメルとザッハーの二軒が有名らしい。
僕らは近くにあってどっちかというと安いタメルをチョイス。
両者を食べ比べしても面白いかもしれない。
お店の中はこんな感じ。
工場っぽいとこも見せてくれる。
さぁ本場のザッハトルテが登場!
コーヒーを一杯ずつと一つのザッハトルテを分け合った。
味は言うまでもなく美味いに決まっている。
上の層が少し硬めのチョコレートで、その下がスポンジ。
パサつくこともなく上品な甘さだった。
正直場違い感がすごくて申し訳なさがすごかった。
それでも本場のを食べれた満足感でしばらくご機嫌だった。
帰りにザッハーの前も通ったがかなりの列ができていた。
歴史も建築も美しいけれど、それよりもスイーツに目が向く。
そんな花より団子な旅人でしたとさ。