国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【カザフスタン②】恋するカザフスタン。またいつの日か!

地下鉄があるかどうかが一つ国の発展段階を表す指標になる気がする。
なんとなく国の様子が知れる気がして、あればなるべく乗るようにしている。
 
直近だとトルコ、ジョージアアゼルバイジャンカザフスタンにはあった。
 
 
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ちなみにカザフスタンはこんな感じ。ホームがやたらとゴージャス。
でもやっぱ鉄道は日本が一番な気がするなぁ。
 

 

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カザフスタンにも僕の所属していた学生団体の支部が存在する。
 
 
観光案内をしてくれたあの子が、メンバーと引き合わせてくれることになっていた。
 
世界に仲間がいるという普段は感じられない事実を思い起こさせてくれる。
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彼らの交流を通じて自分のレベルの低さを感じたり、はたまたここは結構すごいんじゃないかという自分の強みに気づいたり。
最後の写真は委員長と。
 
有意義な時間を過ごすことができた。
 
 
 
特に違いを感じたのが”スキル”についてだ。
 
旅で出会った優秀だと感じる外国人は皆スキルを持ち合わせていた。
 
実際に何がどれくらいできるのかはわからないが、スキルを得るということへの執着や関心の高さは日本の比ではないと感じた。
 
僕は今何のスキルも有していない。もしかしたら持っているのかもしれないけど自覚していない。
 
なぜならスキルという見方で自分の能力について考えることが少ないからだ。
スキルベースでの採用が就職活動においてそんなに行われないことも関係しているのだろう。
 
 
日本はナレッジやマインドに比重が置かれているなと思った。
 
 
 
 
 
アルマトイは二日間だけの滞在なのだが両日ともに過ごすことができた。
途中宿が同じだったともさんという日本人の方と一緒に動物園に行ったりマーケットを見学したりした。
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それ以外はずっと一緒にいた。
(動物園は猛禽類の見応えがすごかった)
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と言いつつ写真撮ってたのはこのお猿さん。
 
飯くれと手を伸ばしてきたのが面白かった。
 
僕は以前会った時から確実に彼女に惹かれるものを感じていたので、その好意だけは伝えようと思っていた。
 
 
次の国へ行くことが楽しみになれない、なんていう初めての状況でもあった。
 
この気持ちをスッキリさせてから次の国へと向かいたい...
 
 
そのためにも再会して彼女ともっと話す必要があった。
 
二人で語り合った中でも「自立すること」についての話題が特に印象深い。
僕たちはお互いにお互いのことを自立している。と評していた。
 
 
僕から見れば、自分で親元を離れて都会に出てきて
 
自主的に能力を伸ばすために通っていない大学にまで足を伸ばして、
 
企業に交渉して積極的に職を探してお金を稼いでいることが
 
すごく大人に見えたのだ。
 
 
 
自分はまだ「自分で交渉して仕事を見つけてお金を稼ぐ」必要性に迫られていない分、甘い環境にいる気がしてしまう。
 
 
 
一方で彼女からすると、この年齢でいろんな国を単身で飛び回って生活していること、その勇気と行動力が自立しているように見えたらしい。
 
 
確かに旅中に、一人なのか?親はどこにいるの?という質問をされることは多い。学生と言って驚かれることも。
 
これは日本人に生まれて、ある程度理解のある親の元に生まれたがゆえにできていることだと思うので素直に自分が自立している!と胸は張れない。
 
 
 
ともあれ、そんな感じで互いにリスペクトし合う関係だった。
 
 
外国人で初めてパーソナルで深い話題まで突っ込める友人関係になれた。ちょっとシリアスというか真面目で堅い話題が好きなところも似ていると思う。
 
 
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互いに気持ちを伝え合って、将来大物になって再会しよう、忘れないでね〜などと話してお別れ。
 
 
 
旅中でトップクラスに名残惜しい別れだったが、同時に満足感もある。
別に交際したわけでもないしそれを望みもしないのだが、行き着き方はそれだけではないはずだ。
 
 
形容しがたい爽やかな気持ちでカザフスタンを立つことができた。
 
 
 
 
 
次回はアゼルバイジャン。1日の滞在と短い上に、あまり馴染みのない国だが少しでも読者に様子が伝わればいいなと思う。