【ウズベキスタン②】青の都サマルカンド、憧れの地に立つ
こんにちは、友人とイタリアで合流するまで手持ちのお金で凌ぐことが決まりました。
なんとかなるといいのですが...
途中帰国することは避けたいので、かなり足掻いてます。
都会になってきて誘惑が多いので1日いくらまで!って決めることが大事だなと。
しばらく飲み物は水ですね、笑
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Mikeさん曰くこゆかいのった快適な列車はフランス製らしい。
フランスの鉄道がウズベキスタンに輸出されてるなんて驚きだ。
南インドでは日本の新幹線が開通予定らしいし、これから発展していく国にインフラを敷いていくのは一つ重要な戦略なのかもしれない。
タイトルにもある通りサマルカンドは青の都と呼ばれている。
モスクが鮮やかな青色をしていて、サマルカンドブルーという言葉もあるくらいだ。
僕が一番好きな色は青で、ずっとサマルカンドという地に憧れを抱いていた。
この旅の中でもトップクラスに行きたい都市の一つだ。
さっそくアムール廟という建造物が登場。
モスク独特の曲線美に、青と金のコントラストが絶妙だ。
いとも簡単に目を奪われてしまった。
青いタイルを1枚くらいお土産で買って帰りたかったのだが、確実に旅中に割れる…
泣く泣く断念。
ちなみにサマルカンドの建造物の入場料はそこまで高くはない。
だがチケットは一度買うと使い放題なので、すでに見た人から割り引いて購入したりこれから見る人に半額で売るみたいな裏技で安く抑えることが可能だ。
外国人との交渉が必要だがwinwinな提案なので言葉さえ通じればそう難しくはないはずだ。
外国人が珍しいのか、すごく話しかけられる。
多分インドで買った衣服を着ているから格好が珍しいのだろう。
写真を撮ってくれと言われることが多く、なんかスターになったような気分で満更でもない。
これは花屋さんで、いきなり花を持たされて記念撮影。
他にも街中で女子高生にハートマークを送られ、電話番号を教えてと言われる大変気分
の良い日。
英語が一人だけ少しできたので会話して、オススメの晩御飯を聞いたところみんなで食事に行くことになった。
会話がほとんどわからなかったけれどこういう形でローカルな人と絡めるのは嬉しい。
シャシリクとナンをおなかいっぱい食べてバイバイした。
多分日本人は中央アジアでモテる。
さて自慢はこの程度にして、
レギスタン広場という場所がこの街のシンボルと言える建造物だ。
三つの大きな建物が一辺を残して四方を囲むようにそびえたっている。
ここもまた青と金のコントラストが映える。
伝統的な衣装を着たおじいさんが嬉しそうに背中を叩きながら一緒に写真を撮ってくれたのがなぜか無性に嬉しかった。
中に入るとどれほどの金を使ったのかわからないくらいゴージャスな空間が広がっている。
ちなみに夜になるとライトアップして、少し印象が変わる。
昼だけでなく夜の光景もぜひ見てほしい。
治安はいいので夜でも安全に宿まで帰れるはずだ。
今日は食堂でラグメンというこれまた中央アジアで人気の麺料理を注文。
よく付け合わせで注文するこのサラダもさっぱりしていて美味しい。
野菜が新鮮で綺麗だし美味しいのがすごくいい。
魚がないのは残念だけど、肉と野菜を腹一杯美味しく食える国だ。
ローカルビールはこちら。一本50円ちょっとくらいと破格の安さ。
出来るだけ行った国のローカルビールは飲むようにしている。
比較的飲みやすいけどちゃんと美味しいのでウズベクビールの評価は高め。
この国は両替が本当に不便で、ドルがないと大変なのだがいよいよインドで準備してきたドルが尽きかけていた。
古いドル紙幣だと断ってくるところも多く、割とお金の心配をずっとしなくてはならなかった。
運よくドルを引き出せるATMを見つけたので、今後の旅のためにも多めにドルを引き出した。
カザフスタンまでの鉄道のチケットを買うために両替したら5,000スムの札束になって帰ってきた…
大金を持ち歩いているのが怖かったので写真を撮る余裕がなかったのだが、100枚を超えていた。
札束にされる帯封がしてあった。
人生で初めて100枚を超える札束を持った感想は、
”なんか盗られたりするのが怖いから、早く使いたい...”
だった。
実際は6000円くらいなので、僕は当分巨額を扱う器にはなれなさそうだ笑
札束があっという間にたった一枚のチケットに。
必要な分だけを少しずつ両替することをお勧めする。
こういう通貨事情がなんとなくわかると通になった気がして楽しくなってくる。特にマイナーな通貨だとどこの国でどの通貨から両替するかで差額がデカイので考えがいがあって楽しい。
車両がかなり離れていたので乗車中は会いに行かなかったのだが、途中駅で止まっているときに僕を探しにはるばる歩いてきた。
食堂で落ち合おうと言ったじゃないか!みたいな感じだった。
寂しがりなのだろうか、年甲斐もなく可愛いなぁ…
この時はそんな風にしか思っていなかったのだが、後々このおっさんに振り回されることになるのだった。
次回はその電車旅からお知らせします!