国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

僕はレペゼン地球になりたい

※最初にことわっておくとレペゼン地球というユニットになりたいわけではないです

 

帰属意識、誇り...これらの感情は自分が強く有している感情である

 

仲間として認められるまではよそよそしかったり距離が遠いけれど、一度しっかりここが居場所だと認識できると依存度や愛着は急に強まる

 

誰もがそうだろうけど、人一倍強くそれらの感情を持っていると思う

 

今までそれらの感情に対して誇りとかプライドとか帰属意識という言葉を当てはめてきたけれど、タイトルにある通り”レペゼン”という言葉が一番しっくりくるのではないかと感じている

 

 

僕は人生でレペゼン〇〇をたくさんもって死にたい

〇〇が多すぎてとうとう地球をレペゼンするくらいになれればこの上なく幸せなんじゃないかと思う、今回はそのことについて書きたい

 

記事を書くにあたってレペゼン地球ってユニット名の由来は知らんけど、今になってええ名前やん...ってなってる

あとレペゼンでググるとレペゼン地球ばっかりですげぇ...ともなってるw

 

 

 

 

そもそもレペゼンってなんやねん

レペゼンはカタカナで表記しているが元々英語である

"Represent"という英単語から派生して生まれたHIPHOP用語だ

 

最近ラップバトルにハマっていて、輪入道が「レペゼン千葉千葉〜」とか、CIMAが「レペゼン西宮っすわ」とか言ってるのを僕はよく聞くが日常会話ではまあ使わないだろう

 

「〜を代表する」「〜からやってきた!」という意味で使っているので、レペゼン地球の場合は「俺らは地球代表だぜ!」とか「地球からやってきたぜ(この場合、会話相手は宇宙人...?)」って意味になる

 

 

レペゼンできる条件ってのがある

レペゼンするとはつまり代表するということであるが、レペゼンできる条件ってものがあるはずだ

 

例えばあなたがバスケ部主将だとして幽霊部員で練習にほとんど来ない選手がいるとする

その幽霊部員がうちのバスケ部は〇〇だから入部したほうがいいよ/しないほうがいいよ〜って吹聴していたとしよう

その現場を目にした時どう思うだろうか

何を知ったような口を聞いているんだ、とか、お前が言うな!みたいな気持ちが少なからず芽生えると思う

 

今この幽霊部員は話を聞いている相手にとってはバスケ部の代表として目に映るわけだが、主将からしてみれば代表でもなんでもない、むしろ名乗らないでくれと言わんばかりの存在となるわけだ

 

よく”外の人からみればみんな組織の代表だ”という言葉をよく聞くと思う

これは話を聞いている人目線での話であり間違いなく正しい

 

だが、"内の人から見ても組織の代表であると言える"って要素もレペゼンするにあたっては重要だ

 

内の人たちから認められて初めてレペゼンできるのだ

 

また、細かいけれどうちの人たちから認められていると認識するが自分自身はまだレペゼンするに値しないと思っている場合はレペゼンできない

 

整理すると

  • 三者からみてレペゼンしている(属しているという事実があればクリア)
  • 身内から見てレペゼンしている(組織内の人間から認められていればクリア)
  • 自身がレペゼンに値すると自覚できる(自分の基準の問題)

この3つが伴うときに初めてレペゼンは成立する

 

この条件にレペゼン地球(ユニットの方)を当てはめると、多分2つ目がクリアできない(地球人からお前らは地球代表だと認められる必要があるから) 

3つ目がめちゃくちゃ強いから(俺は地球代表だぁ!的な)レペゼンしちゃっているだけで厳密にはレペゼンできているとは言い難い

 

 

んで、レペゼンの何がいいの?

レペゼン〇〇って言えるってことはその〇〇は居場所と言えるであろう

「自他共に僕という存在は〇〇の代表である」と宣言できることは精神衛生上すごくいいと思う

 

前のブログで派遣で仕事をしたことについて書いた

www.jackmafia.com

つい先日その職場の仕事がやっと終わり(一ヶ月くらいお世話になった)、今日で終わりなんです〜と挨拶して回ったらよく頑張ってたとか応援してるとかいろんな声をかけてもらえた

そのときにこの職場はレペゼンできる場所になったんだなぁと感じた

自分でもよく働いたなという自負はあったから、自身でもレペゼンできると判断していた

色で言うと黄色のような、あったかい気持ちになったのをはっきりと覚えている

 

 

あとは誇らしさが伴っている

子供が描けた絵を母親に自慢げに見せるときのような、そんな感情だ

それはシンプルに自己肯定感高い状態だから心地よい

 

あとはレペゼンする時ってそれを聞いてくれる相手の存在がいる

 

 

僕はレペゼン地球になりたい

レペゼン地球って絶対無理なんだけど、イメージとしては地球上のいろんなところに居場所があってその集合体がさながら地球って感じ

 

地球をレペゼンできる状態って超包括的だし、すごくポジティブだと思う

 

きっと一番自由に生きれるし、一番幸せに生きれる

 

 

深い関係性を築くことは失ったときのことを考えると怖くて億劫になってしまうけれど、「ここはレペゼンできる」という事実の積み重ねが自身の可能性を広げてくれると思う

 

あなたのレペゼン〇〇はなんだろう?

思い浮かんだものが、あなたにとって居場所であり大切にしたいものだと思う

べつに地球ほど広くなくていいし数もそんなにいらないのかもしれない

 

ただその今あるレペゼンする気持ちを無くさないように、大事に覚えていてほしい