休学にまつわるお話し
こんにちは、Jackです
今回は実家に休学許可証が届いて正式に休学が決まったこともあり、休学にまつわる感情の変遷を書きたいと思います
久々に自分らしさが出せた文章です、是非とも最後まで読んで欲しいです
なぜ休学をしたのか
端的に回答すると、"世界一周をするため"となります
なんで行くのかみたいな理由はこの記事に書いてます(少しずつ理由は変化しているので今考えていることと全く同じとは言えないですが...)
長期間海外に行くとなると大学も通えないので、休学するという選択をしました
当然その分卒業年度がズレます(21卒予定となりました)
一昔前では休学すると言うと「何があったんだ!?」って感じかもしれませんが、最近は「あーそうなんだ」って反応が増えてきているんじゃないでしょうか
それくらい休学という選択肢は取られることが増えている肌感があります
しないで済むならしなくていいと思う
そんなトレンドになりつつある休学ですが、僕はしないで済むのならしなくていい派です
休学することが偉いわけでもないし、もちろん四年間絶対卒業しなくちゃならないなんてこともないと思っています(お金の問題などはあるでしょうが)
今回僕は休学という選択肢を取りましたが、一年生から毎日コツコツと勉強して単位を積み重ねまくっていれば休学しなくとも長期休暇+半年間くらいは大学をサボっても卒業できるはずです(これまた大学によりますが)
僕は恥ずかしながら四年間しっかり通わないと卒業単位は揃わなさそうなので、「セメスターまるごとお休みする」なんて選択肢ははなからありませんでした
物事は終わりがあるから締まる側面もあると思います
四年間で本当は成し遂げられることを、あえて5年間でやる理由はないと思います
時間のゆとりができるから、それによって見えてくるものがあるという意見もあると思いますしそれには賛成です
それは、もう一年必要だからtakeしているという理由に十分なりえるからです
ですが、"特段そういう理由はないが、まわりの人が留学などで休学している人が多いからなんとなく休学する"という理由はあまり好ましくないのではと思います
どちらにせよ、1年間という時間をどう過ごすのか?
学生時代の貴重な1年間という時間の重要性をしっかりと理解した上で、その使い道を決めるということが大事なのでしょう
これはよく言われる話だと思います
「しっかり考えた上で行動を選択することが大事!」
...つい最近まで僕もそう思っていました
今感じていること
僕は最近、焦りの感情が強いです
これは休学という選択により強化された感情だと思います
同期や近い年代の知人が日々頑張っていることで、刺激を受けていることもあります
また、時間の有限性を強く感じ、無駄にしてはいけないと感じやすいのです
一方で、時間割のように決められた枠組みがないため時間はあるのに効率的に過ごすことは実は難しいというパラドックスがあります
このGAPにより焦りという感情が生まれ、自己嫌悪に苦しみます
「時間があるんだからやれよ、それができないのは自己管理能力が低いだけだろ」
というごもっともな正論が飛んできそうです笑(正論の殺傷能力は凄まじい)
僕は何も泣き言を言うためにブログを書いているわけではありません
ここからが本題
もっと不真面目になればいい
「今挙げたような思考に陥ったり焦って自己嫌悪になる人ほど、無駄に過ごしてもいいやと思えばいい」
これが僕の主張です
もちろん、万人に当てはまることではありません
僕と同じ思考に陥る人には当てはまると思います
しっかり重要性を考えて...とか、自己嫌悪になる人ほど、基本的には真面目な人です
こうしなきゃとかmustで考えやすい人だと思います
もともと真面目なんだから、言われなくてもちゃんと考えることが大事とか、時間の貴重さとかはわかってるはずです
そんな人にさらにべき論を押し付けてもがんじがらめになるだけ
逆に、無駄にしちゃってもいいやくらいの気楽さがある方が楽になってもともと持ってる真面目さが働くというものです
きっと最低ラインは割りません
もしかしたら昼夜逆転生活になるかもしれませんが、何ヶ月も続くことはないでしょう
だって根が真面目な人はきっとそのほうが苦痛だから
むしろ日々こうしないきゃって思考に縛られがちなんだから、無駄にしてもいいよと考えて過ごせる時間は貴重です
休学でもしてなきゃそんなことは当分、思えないかもしれない
基本のスタンスがどちらかに偏っているのならば普段と逆張りして考えることで釣り合いが取れる
人間そんなもんじゃないですかね
自分では怠惰だと思っていても、はたから見たら努力家だと思われてたりする
怠惰を極めて勤勉になる、これは意外と真理だと思います
だから僕はバックパッカーを選択する
ここまで読んできて、納得いかない人は結構いると思います
上述した正論はやはり正論だし、焦りをうまく推進力に変換して効率的に潤沢な時間を使えるに越したことはないのだから
その力を養うという観点からもバックパッカーはいいんじゃないかなって思います
毎日の時間の過ごし方は基本的に自由です
でも、今日や翌日の宿を自分で確保しなくちゃいけないし、移動するとなればどうやっていけば安全に目的地にたどり着けるのか考えなくちゃなりません
綿密な情報収集が大事です
それをめんどくさいと怠ったら、最悪命に関わります
だから半ば強制的に、時間を活かして生活するんじゃないかなって考えています
そんな生活を半年近く続ければ、習慣化されてきて苦じゃなくなるんじゃないか...
そんなことを思っています
最後に
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます!
1カ国目、タイへの渡航日は5月3日に決まりそうです
地味にあと約二ヶ月ある...
この宙ぶらりんで何者でもない二ヶ月をなんとか有意義に過ごせるように頑張ります...
肩書きも何もないからこそ、単体の僕自身が何ができるのかを知れるいい機会だと思います
学生団体を引退して、下宿も引き払って、友人との関わりも減っていて少し寂しいのが本音です
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これからもどうぞよろしくお願いします^^
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