国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【アルゼンチン①】ブエノスアイレスの僕は肉食系。

リアルタイムはペルーのプーノ。標高3,000メートルほどの場所にあるチチカカ湖でエアビーを借りて泊まっています。

 

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飛行機の移動中、僕は付け焼き刃でスペイン語を覚えようと足掻いていた。
 
南米では必要になるよ、ってことをわかってたんだけど結局勉強せずにきてしまった。
もともとは北米→南米と降りて行こうと思っていて、グアテマラとかでスペイン語留学すればいいかなぁなんて思ってたのだ。
 
結局フライトの費用を考えてブエノスアイレスから北上ルートをとることになった。
 
なんとか最低限の挨拶と1から10までの数字を詰め込んだところでブエノスアイレスに到着。
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なんとか宿に辿り着かねば。南米の治安は悪いイメージ、まして英語もあまり通じないときた。
僕はかなり警戒しながら空港を出た。
 
 
ちなみにアルゼンチンの現金は一円たりとも持っていない。
現地通貨は現地に着いてから調達する。これはもうしばらくずっとそうしてきた。
 
市内中心部までのバスはカードで支払うことができるので問題ない。
後々わかったことなのだが、アルゼンチンのATMの利用料はバカみたいに高い。
 
一回で10USDほどかかるのだ。しかも一度におろせる上限金額も一万円以下。
 
結局滞在中は一度もATMを使わず、手持ちのドル札を両替したりクレジットを切ったりして凌いだ。
 
 
宿はかなり快適で値段も安い。アフリカ南部と比べると少し物価は下がっていると思う。
 
ブエノスアイレスから北端のプエルトイグアスに向かい、イグアスの滝を見る。
そのあとパラグアイボリビア→ペルーと抜けるのが今回の南米旅の想定ルートだ。
 
期間は約一ヶ月。今回も少し駆け足の旅となる。
 
 
 
ブエノスアイレスは特にこれをみたいというものはなかったのだが、美味しいステーキは食べたいと思っていた。
 
 
ざっと調べた中で比較的値段のリーズナブルなお店に向かっていると、日本人の方に話しかけられた。
 
よくよく話してみると、パラグアイにもう何十年と生活されている方で、地球の歩き方特派員だったりする方だった。確かお名前はともこさん。
 
すごいエネルギッシュな方で、勢いに半ば振り回されつつお店へと向かう。
 
 
お店は8時までの飲食で三割引きで食べられるという。僕らはそれを知らず呑気に歩いていた。
6時半ごろで、今からフラフラいっても人気だし入れないよとのこと。
 
でもこの方が、なんとお店の人と仲良いからお願いしてあげるとのこと。
 
7時くらいに到着。断られている客もいる中でスッと通してもらえた。
なんという幸運だろう...ともこさんありがとうすぎる。
 
メニューは当然スペイン語だし読めない、でもともこさんがオススメを見繕ってくれて無事に注文完了。
 
600gの美味しい部位のステーキとチョリソーを注文した。
エッグポテトがサービスとして出てきたりもした。ともこさん何者なんだろう...
 
 
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お待ちかねのアルゼンチンステーキの登場。
 
肉汁がたっぷり詰まっていることが写真でも十分わかる。
焼き加減はミディアムレア。
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10/27は大統領選の日でテレビでは選挙の放送ばかり。
軽快にステップを踏みながら太鼓を叩いて練り歩く集団もいた。
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夕飯は近くの食堂でカードが使えるところを探した。
 
相席したおじさんは、僕が全くスペイン語を喋れないにも関わらずひたすら話しかけてきた。
え、わかんないよ。って感じの反応をすると楽しそうに笑って握手を求めてくる。
 
多分少し酔っているんだと思うけど、とにかくフレンドリーで優しくしてくれて嬉しかった。
 
スペイン語ができたらここでの会話はもっと楽しいものにできたんだろうなぁ。
言語を学ぼうという動機はこういう場面で起こるのかもしれない。
 
エンパンダスという南米でよく食べられるミートパイみたいなもの。
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覚えていた乾杯という意味のサルーで何度かグラスをぶつけ合い、空になったらついでもらったりして予定よりも多めにお酒を飲んだ。
 
結構酔っ払いながらも無事に宿に帰り着き、気づいたら寝ていた。
 
 
翌日、昼すぎ
イグアスの滝の最寄りの街、プエルトイグアスへと向かうバスを目指して駅に向かう。
 
歩いて向かう途中にステーキをもう一度食べ納める。
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ティーロ駅はこんな感じでオシャレなんだけど、駅のすぐ裏にはスラムがある。
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ブエノスアイレスで長距離バスに乗るとなると、必ずこの近くを通ることになるので注意が必要だ。
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バスはリクライニングの可動域がいいし、軽食も出してくれるなどかなりの高待遇。
 
次回はイグアスの滝編!