国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【チリ①】生憎の満月で世界一の星空が見えないアタカマ砂漠。月が綺麗ですね、なんて台詞を言う相手もいない。

リアルタイムはメキシコシティからグアナファトへ。
メキシコ入りする前から体調を崩していたのですが、それもあってか異様にまったりしてしまっています。
 
別に悪くはないことではないんだけど、せかせか移動できなくなってきた。
最後もう一踏ん張り楽しみ切りたいです。ブログもちゃんと書こう。
 

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午前6時半、アルゼンチン-チリ国境に到着…めちゃくちゃ寒い!
標高が上がってきている。耳が途中でこもった。
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ボーダーの周りはなんにもない。植生から乾燥している土地なのだろうなということがわかる。
 
入国審査は比較的ちゃんとされる。PDIという紙をチリ側で渡されるのだが、出国の時も提示する必要があるのでしっかり保管しておこう。
 
10時半にはアタカマのバス停に到着。ホステルワールドで見つけた安宿に向かう。
booking.comでは千円以上のところしか出てこなかったが、hostel ckappinは600円台と格安だ。
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宿で一息ついたところで、早速今日アタカマ砂漠を観れるツアーを探しに行く。
町の通りはこんな感じ。西部劇のような低い建物と乾燥した砂の道。
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美人なお姉さんのツーリスト会社に決めた。16時から20時まで月の丘という場所に行くツアー。
 
同時にウユニ行きのツアーも発見。
どうやらチリからはボリビアに入ることができそうだ。ツアーなら送迎で、ウユニからペルーに抜けれないリスクも考えてアタカマに戻ってくる四日間のツアーを申し込んだ。
 
どうもこの判断は正しかったようで、首都ラパスは大混乱。アタカマ-ウユニ間は田舎町しかなく大統領選挙なんて関係ない平和な雰囲気。ウユニ塩湖に行けるおそらく唯一の道を選び取ることができた。
費用はツアーな分少しかさむけれど今回の場合は仕方ないと思う。それでも三食、宿、移動込みで約2万円しないくらいだし上等だと思う。
 
 
天体観測もしたいなと思っていた。アタカマは世界有数の天体観測スポットらしく、各国の立派な天体望遠鏡もあったりするらしい。
 
空気が乾燥していて標高が高いからもってこいなのだろう。宇宙とか好きだからかなり楽しみにしてたのだけれど、あいにく満月なので満点の星空を見ることは叶わなかった。
 
南米旅にはシーズンがあるものも多いので計画的に。
 
ドタバタしながら月の丘ツアーに出発。日が落ちてくると寒いのでダウンを忘れずに持っていく。
 
最初に紹介されたのはこちらの奇岩。三人の女神に例えられていた。
ガイドによるともともとこの土地は海に沈んでいて、山脈と海流がどうたらこうたらしてできたって言ってた。
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スペイン語話者がマジョリティなので英語の解説をわざわざもう一度してもらうのが少し申し訳なかった。
 
 
続いて渓谷。
アタカマ砂漠はすごく乾燥していて岩がちなんだけど、ようやく砂地も見えてきてやっぱり砂漠なんだなと思った。グランドキャニオンは世界最大だからもっとすごいんだろうと思うとかなり行きたくなった。
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まるで他の惑星のような景色で、地球ってすごい。
 
 
日も傾いてきたところで最後に月の丘へ。白い満月が山の上に浮かんでいる。
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どんどん気温も下がってきて凍えながら、一心に太陽を見つめた。
 
この旅何度目の夕日だろう。綺麗だけれど、特別感動はしなかった。
僕の感動センサーがどんどん鈍くなっていることに切なさを感じる。
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南米の名所はスケールがでかいから、慣れがだいぶきだしている僕でも刺激を感じられる。
 
明日はウユニ塩湖。あっと言わせてくれるのだろうか。