国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【ペルー①】南米最後の国ペルーは楽園だった。

 

ご無沙汰しております。今日は2020年5月6日。僕が世界一周に出発した日からほぼ丸一年後です。時の流れの速さに驚いています。

 

コロナで二度目の国家試験延期が決まりました。

なんと次は仮の実施日すら示されません。終わってから日本に帰るまでの旅路を綴ろうと思っていましたが、目処も立たないし気分も沈むのでかなり久しぶりにブログを書くこととしました。

 

以前まで読んでくださっていたみなさん更新がなくすみませんでした。初めて読んだよというみなさんは過去の旅ブログもぜひ読んでみてくださいな。

多分あと10本ほどで完結する予定です、最後までどうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

ウユニ塩湖のツアーを終えて、アタカマに再び帰還。一時はいけないと思われたウユニ塩湖に行って帰ってきたのだなと実感が湧く。

 

ここからは北に進んでペルーに入国する。今のところペルーの治安は落ち着いているようだし、国境閉鎖なんてことはもうないだろう。

 

アタカマからまずはチリの北端アリカという街まで向かう。

さようならアタカマ。

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夜行バスで早朝についた。コーヒーとサンドをバスターミナル内の売店で購入して少し体を温める。

 

南米は全てバス移動を貫いた。よく移動したものだ、あらためて考えると結構すごいと思う。

アリカでは特に観光はしなかった。ビーチがあるらしいが、ペルー国境へと向かうバスから見た感じは観光をしない選択は正解だったように思う。

 

バスターミナルでパラグアイで出会った同じ大学の同級生とその連れに再開。ここからは男四人旅となる。

 

日が昇ってちゃんと朝になった頃にチケット売り場は営業を開始。国境を越えてペルーへと入国をする。

 

 

この時国境にてちょっとしたトラブルが発生する。

僕と同級生の連れが国境を超えた後、残る二人が何やら職員と揉めていた。しばらくしてから出てきたので何があったのか尋ねたところ、前の二人とパスポートの色が違うぞと詰められたそう。

 

僕は5年間のパスポートを使っていたので紺色、あとの二人は10年間用の臙脂色だったからだそう。似たようなことがアゼルバイジャンでもあった。色は揃えたほうがいいかもしれませんよ外務省さん...

 

 

ともあれ無事にペルー入り。ペルーに入ったらすぐあるタクナという街から次の目的地へと移動する。

 

当初はチチカカ湖のあるプーノを目指したかったのだが、どうもプーノ行きのバス停は離れている様子。時間はまだ午前中だしさっさと移動して遅い時間になる前に宿で休みたかった。

 

アレキパという街が大きくてちょうど位置的にも良いということになりそこへ向かうこととなった。

 

 

チリペソの残りを両替してペルーの通貨を最低限確保した。ATM手数料が高い国が多くて南米のお金管理はかなり神経を使った。

 

バスチケットの価格は想像よりもグッと安かった。ペルーはどうも物価が安いらしい。ご飯も美味しいと聞いているので期待ができる。
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もともと行く予定ではなかった街アレキパは、想像以上に都会だった。

首都リマに次いで第二の都市クラスだという。この日は確か日曜日。

街にはヨーロッパを思わせる綺麗な広場が存在した。

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街はパレードをしていてお祭り騒ぎ。

少し疲れていた僕たちを賑やかに迎え入れてくれた。

 

何かのグランプリ優勝者だろうか?

どれだけありがたいのかはわからないけれど、グラマラスな女性とグラサンの男性と一緒に写真を撮るなどした。

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新しい国に行けばご当地ビールを飲むのもすっかり習慣になっている。

マチュピチュを模したいかにもペルーなパッケージだ。値段も安いし味もいける。

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ビールを片手に引き続きパレードの行進を見物する。

僕は少し出来上がっていて、上機嫌だ。f:id:naoki9918:20191226164458j:image

 

 

歩いてお腹も空いてきたところで、さあお待ちかねのペルー料理だ。

最近まで物価が高いところ続きで自炊のパスタばかりだったが、一食二、三百円で済むペルーなら毎日外食になるだろう。

 

レストランにてインカコーラと牛肉のプレートを注文した。

日本人の口に合う味付けで、コメもある。なんて幸せなんだろう。

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きっとペルーなら住める。

 

明日にはプーノへと出発するため、綺麗な街並みを写真に収めていこうと思う。

本当に最初の頃に比べると写真を撮るのがマシになった。


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富士山のような綺麗な山が川の向こうに見えている。ペルーもまたボリビア同様に標高の高い国だ。

流石に5000メートルを経験したこの体だとなんともないが、帰国した今だと息苦しく感じるのかもしれない。

 

 

次回は世界で最も標高の高い湖、チチカカ湖の地図に乗らない島での宿泊体験を綴る。

感覚も空いてしまい、文章も下手になっていたり鮮度が落ちているかもしれない。

 

でも、書き上げるつもりだ。記録としてやり遂げよう。