国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【タンザニア①】タンザニアに早寝早起きを強いられる毎日。

リアルタイムはボツワナ。格安でサファリが体験できるということで、水上サファリとゲームサファリを楽しもうと思っています!

 

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AM3:00に出発したバス。乗車してすぐ僕は睡眠。
そりゃ眠いよ…バスターミナルの小屋でチャイを飲んでひたすら粘ったのだ。
 
午前3時6分、出発。両替はレートが気に入らずせず。
 
国境のあたりでまたできることを信じて。
 
しかし飛ばすな、運転荒い気がする…客層は少し高めでまともな感じがする。
僕の席が他の客に座られていたが、僕はしっかりと主張する日本人。
僕のココだからそこどうぞと違う席に座るよう言われたが、窓側をわざわざ選んでるんだダメだと代わってもらう。
 
午前6時国境のRusumoに到着。
列に並んで出入国手続きおよびビザ発給手続き。滞在日数は二週間と多めに申告。書類に埋める必要のある欄が割と多かった。
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建物にあるATMはなぜか引き出すことができず。少額ならおろせるのかもだが撤退。
ルワンダタンザニアシリングをつくっておくべきだったか?
 
余ったルワンダフランをタンザニアシリングに変えてもらい、若干の現地通貨を入手した。
 
観光ビザは50$、トランジットビザは二週間までで30$だ。二週間以内の滞在ではあるが、トランジットビザだとザンジバル島には行けなくなる。大人しく50$を日本の援助で建てられた施設で支払う。なんか複雑だ。
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道中はバスが停車するたびに頭にものを乗せた物売りが駆け寄ってくる。
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尿意を我慢し13時半、目的地カハマに到着。降りた途端に客引きに絡まれまくる。次はどこ行くのか宿はあるのか…このうざい感じインド以来だ。
 
事前に決めていた宿に客引きを振り払っていく。2割値切って600円程で一泊予約。
 
さあ現地通貨の調達だ。
銀行があったのでそこにいくがなぜかATMからおろせない…焦りつつも、こんな田舎町に用はないので明日朝のバスを予約するためドル払いできないかの交渉をしてまわる。
 
日曜日だから両替所も閉まってて、足元を見てくるレート。なぜ価値の高いドルで払うのにかなり損しなくてはいけないのか。ふざけんな!っていって二、三件断る。
 
一度撤退してもう一度ATMを試すとうごいた。離れていた間に入金があったのかも。
 
何はともあれタンザニアの両替に屈せずに済んだ。勝利だ。そのあとはそばの飯屋のお兄ちゃんにスワヒリ語で話しかけて仲良くなってこの日のご飯を済ませ、SIMカードを購入した。
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祝杯のビールも。名前はセレンゲティ
タンザニアにある国立公園の名前だ。
 
法外なレートを言ってきた兄ちゃんに無事下ろせたから大丈夫だし、お前の会社でバスは頼まないと嫌味を言い返して他社でバスを予約した。
 
なんとかタンザニア旅の体勢を整えられた…ハードだ。
 
明日も12時間以上バス移動。キリマンジャロの麓モシというまちまで。
5時半にバス停集合だとのこと…どうせ暗くなったら出歩けないし、蚊も出始める。
 
マラリアにもなりたくないので蚊帳に潜りこんだ。
 
 
翌朝、ちゃんと早起きしてバス停へと向かう。
窓越しには頭に商品を乗せた物売りが大量に押し寄せている。
 
朝食をとっていなかったので、その物売りの中でもどこで食べても安定感のあるサモサを二つ購入した。
さあ大移動の再開だ。
 
バスは6時に出発した。
 
この長旅を僕はこの旅小説と過ごすことにした。
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タイトルや表紙のデザインこそしょぼそうだが、読んでみるとかなり面白い。
僕が今回旅では訪れない、マラウィ、モザンビークジンバブエをうなぎを求めて旅するという変わったお話。
 
連日の移動で消耗していた僕だったが、登場人物の方がはるかにしんどい旅をしていて自分なんて快適なもんだと勇気をもらった。
 
 
他の人のブログでは、かなり寄り道されてモシに到着する頃にはすっかり真っ暗になっていたとのこと。
その情報は正しく、モシの手前の大都市アルーシャに6時半ごろ、目的地のモシは8時に到着した。
 
評判の良いキリマンジャロバックパッカーホステルに泊まるつもりで、バスの中で地図をにらみながらこの暗闇の中で歩けるかをジャッジしていた。
 
幸運なことに乗ったバスの泊まるバス停が宿まで800mのところだった。
さっさと降りて寄ってくる客引きをするりとかわして荷物を背負う。
 
方角を頭に入れてスマホを手に持たずにずかずか歩いた。
何事もなく宿に到着。2$積めば個室になるというので、盗難されてもやなので個室にした。
 
晩御飯を食べたかったが近くのお店は休業中。
宿の人についてきてもらって他の店を探した。途中入ってみた店はもう料理が空っぽだが提供できると言い張り、我々を連れてローカルのご飯屋さんに案内した。
 
終始キリマンジャロには登るかだのコーヒー農園は興味あるかだの積極的な客引きにあった。
正直言ってこいつは胡散臭すぎて早く別れたかった。
 
宿の人がついてきてくれて本当に助かった。いなければ少し面倒なことに巻き込まれていただろう。
 
次の目的地はダルエスサラームなのだが、流石に疲れたのでモシは2泊。そう、ようやく6時前に起きなくていい一日をゲットしたのだ。
 
翌朝、勝手に6時半に目がさめる。
なんか損した気がする…ついている朝食を食べに屋上に行くと雨が降ってきた。
 
せっかくキリマンジャロの近くの町にいるのだが、結局見れたのは行きのバスの車窓からだけだった。
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雨が上がってようやく散策開始。
ビビりながら貴重品に気を張りつつの観光はドッと疲れた。
 
モシは比較的ましだからそこまで警戒しなくてもいいのだろうが、昨日のこともある。
それに今後のタンザニアの資金を一気に下ろして札束を持っているので余計に疑心暗鬼になる。
 
気分を変えるためにも、本場のコーヒーを飲むことにした。
有名なunion cafe。ここで一杯コーヒーを飲むと次第に心は落ち着いてきた。
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日本人の団体が1組入ってきたのも安心させた。
ここではPCを使っている人もいるほどだ。
 
なんでこんなにビビっていたかというと、次に行く都市ダルエスサラームが三大凶悪都市の一つと言われていて、タンザニア自体をかなり警戒していたからに他ならない。
 
 
モシと同じような時間に着いたら一巻の終わりだ。
モシを一番朝早くに出るバスを予約した。また翌朝は5時起きだ。
 
明るい時間にダルエスサラームに着けば良いのだが…