国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【トルコ②】トルコにウユニ塩湖!?アンカラ、イスタンブールでカウチサーフィン。

リアルタイムはイタリア、フィレンツェにおります。

ヨーロッパ内の移動は結構安い、そう聞いていて安心していました。

 

だけど今は超のつくほど観光シーズン。

 

早めに予約しないと全然高いです...急いで旅程を立てて、キツめの移動スケジュールを敢行しています。

 

明日はスロベニアの首都リュブリャナを見て回る予定です!

 

 

 

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アンカラは首都ではあるものの、そんなに見所の多い街ではない。
会社はたくさんあるだろうが、経済都市で公的機関が多いといった印象だ。
 
事実僕らもイスタンブールに向かうための中継地点という認識でアンカラに立ち寄ることにした。
 
次のアンカラではカウチサーフィンというサービスを用いて、ホストの家に泊めてもらうことになっている。
 
カウチサーフィンとは家に泊まっていいよというホストと、泊まれる場所を探している旅行者のマッチングサービスだ。
 
サービスのポリシーとして原則無料でなんと泊まれちゃう!
お金もだけれど、ローカルの暮らしに触れたり関わりを持てるということが何よりの醍醐味だろう。
 
暮らすように旅するってこういう感じなのかな?
 
 
ということで今日はヒッチハイク×カウチサーフィンで交通費も宿泊費も0!
そしてトルコの人々との関わりは∞!な一日にしたいと思う。
 
 
 
 
カッパドキアからアンカラまでは350kmほど。
 
 
道中に塩湖があるらしく、そこにも立ち寄りたいと思っていた。
乗せてくれたトラックがちょうど塩湖のあたりまでは行くとのことで乗せてもらい下車。
 
それっぽいところで何台か車が止まっていたので向かうことに。
 
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どことなく赤い、不思議な場所だった。
靴で歩いていたのだが、自分の重さで割れて塩の下から泥が出てくる。
 
いよいよ靴じゃ無理そうなので脱いで裸足で歩いて行くことに。
 
一通り景色を楽しんだのだが何よりも...熱い!!!
泥は炎天下で熱せられていて50度くらいはありそう
 
顔がしんどそう...w
 
 
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歩いているとどんどん足にこびりついてきて熱いのになかなか取れない。
多分軽く火傷したと思う。
 
 
 
結局泥まみれになりながら帰還。
貴重な飲み水を使いながら最低限の泥を落として、サンダルに履き替える。
 
完全敗北。
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湖を見ながらお手製サンドを作ってお昼ご飯を食べ、ヒッチハイク再開。
 
 
 
次に乗せてくれたダンディなおじさんがすごく親切で、塩湖に行くか?って誘ってくれた。
もうさっき言ったんだけどなぁと思いながらも連れてってもらうとさっきとは違うところへ。
 
 
あれ、めちゃ整備されてるやん…
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どうもさっき僕らが行ったところは塩湖だけど別のとこらしい。
なんで泥まみれになってんだ...
 
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今度のところは地面がしっかりしてて泥なんて出てこない。
一面真っ白で光が反射して眩しい。
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トルコアイスも奢ってくれた。
 
 
アンカラに着いたらホストの家の住所を頼りに近くまで行く。
降ろしてもらったすぐそばに、王様のお墓があったのでそこも少し観光する。
 
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衛兵交代の行進がかっこよかった。
 
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これはお墓。
オスマン帝国時代の王様なのかな?あまり詳しくは知らない。
 
 
近くに着いたら周りの人に聞いていたワッツアップの番号にかけてもらい無事合流!
 
アフメットは大学生で、海外の文化に興味があってよくカウチで人を泊めるのだそう。
2泊したのだが、二日目にカザフスタン人の子も来ていた。
 
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家にはジョンという猫ちゃんもいた。
 
一緒に料理をしたり夜通し互いの文化について話したり、ジェンガを本気で一時間以上して遊んだり。
親戚のうちで遊んでいるような二日間を過ごした。
 
 
アフメットにお礼を伝え、アンカラを出発。目指すはイスタンブール
 
 
イスタンブールはかなりの大都会。
1500万人を超える人口、広い車線のハイウェイが迷路のように続いてる。
 
ボスポラス海峡を挟んでアジア側とヨーロッパ側に分かれていて、三本の橋で繋がっている。
 
 
イスタンブールもカウチサーフィンで2泊させてもらう。
 
 
アンカラからイスタンブールは500km以上とかなり距離がある。
苦戦が予想されたが、そんなことはなかった。
 
途中のショップで話しかけたドライバーが行くとのことで一発ホールインワンを決めた。
 
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イスタンブール空港まで行くらしくそこで降ろしてもらった。
 
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道中でご飯をご馳走してもらい(久しぶりの肉に二人大喜び)、車内では合唱をしてインスタに投稿。
 
なんとも賑やかなドライブだった。
 
 
空港からバスで待ち合わせ場所に行き、ホストと合流。
ホストはCEOで、ちょうど家族が旅行に行ってるらしく受け入れようと思ったとのこと。
 
明日は観光に連れて行ってくれるそう。
ブルーモスク、アヤソフィアボスポラス海峡イスタンブールの王道を見て回る。
 
 
トラムという路面電車で上記の名所は簡単に行くことができる。
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時間によっては日本ばりに混雑した電車に乗り合わせることも。
 
ICカードを買ってそこにチャージして乗車するタイプなので、まずはショップでカードを買う必要がある。 
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名前はイスタンブールカード。夕日をバックにした綺麗なモスクのデザインはイケてると思う。
 
そういえばジョージアアゼルバイジャンICカードがあった。
今回は自分と逆向きに旅する旅人と会ったので交換して少しお金を浮かせることができた。
 
 
 
ブルーモスクは六本の柱が特徴的な建造物。
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数年前に学生団体で自分の率いていたチームの理想の姿としてブルーモスクを掲げていた。
同じ高さでまっすぐ伸びてる様が美しくて、そんなチームにしたいなって思いを込めてのものだ。
 
 
そんな文脈もあったので見れるのをすごく楽しみにしていたのだが、あいにく少し工事をしていた。
 
ブルーモスクは無料で中に入ることができる。ただし肌の露出は抑えた服装を着ること。
 
 
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こんな感じの内装。
 
 
 
ブルーモスクのすぐ向かいにはアヤソフィア(ハギアソフィア)が。
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こっちは入場料がかかり、だいたい長蛇の列ができている。
 
 
今回は外から見るだけで中には入らなかった。
デザインや色味など、アヤソフィアの方が気に入った。
 
 
アヤソフィアを参考にしてブルーモスクを建てた?とかなんとか聞いたから、アヤソフィアの方が本家本元なのかも。
 
 
 
石畳の綺麗な街並みを歩いて公園を通り抜けると海が見えてきた。
 
 
ここで懐かしい匂いが漂ってくる。
 
焼き魚だ!
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そう、イスタンブール名物サバサンド。
 
だいたいどこも15リラ。しんぺーと半分に分けて食べる。
 
久しぶりに食べた焼き魚はすごく美味しかった。
日本人はやっぱ海の民だなぁ...
 
 
最後にフェリーに乗ってのボスポラス海峡クルーズ。
20リラだったかな。
 
かなり長い時間航海してくれる。
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海側から街を眺め、橋の下をくぐり、イスタンブールを満喫。
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トルコ国旗の赤が海と青空に映える。
 
 
 
しんぺーとの一週間と少しの旅もここで終わり。
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ちょっとハードで苦しい生活の旅だったけど、彼のおかげで明るく乗り越えられた。
ありがとう!
 
 
彼はこれからギリシャへ、僕はイスラエルへ。