【ウズベキスタン①】インドとのギャップ...ウズベクは結構都会だった
こんにちは、リアルタイムではジョージアの首都トビリシにいます。
綺麗な街並み、安い物価で快適な生活...の予定だったのですが、クレジットカードが乗っ取られるというトラブルに見舞われ帰国の危機に瀕しております。
17万円って犯人派手にやってんなぁ、おい!
できる対策は施したのであとは待つのみ...旅で一番のピンチ、乗り越えれるように頑張ります。貧乏生活のはじまりはじまり。
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さあ三週間を生きたインドからついに飛び立ち、旅は中央アジア編へ。
次の国はウズベキスタン、どんな国かご存知だろうか?
なんとなく危なそう、場所どこにあるんかわからん、そんなイメージの人も多いのではないだろうか。
僕もいざ旅でいくとなるまではあまり知らなくて、上記のようなイメージを持っていた。
外務省の危険度レベルは国境の一部を除き大半がレベル1、サマルカンドをはじめとした世界遺産を有する国。
降り立ったのは首都タシケントの空港。
...空港すごくちっさい。
荷物の回るやつが一つ、中心にインフォメーションカウンターがあってそこでSIMもタクシーも受け付けてる。出入り口に荷物検査。
終わり。日本の地方空港よりも簡素な感じ。
少し前までATMも整っていなくて(今も?)ドルをちゃんと持っていかないと苦労する国。
通貨はスム、桁がかなりでかくなる。8500スムで1ドルだったかな...
標識はロシア語。英語じゃないから読めない...あんまり人々も英語が通じないらしい。
いざ街へ、空港を出るとそこには...
「なんじゃ、綺麗な街並み!おしゃれ!」
陳腐な感想を思わず漏らしてしまった。
想像しているよりはるかにウズベキスタンは都会だったし、インドからのギャップがありすぎて...綺麗だし、静か。
やっぱ都会が快適でいいわ〜とほっこりしてしまった。
それでも油断ならないのが入国直後。
物価を知らない、貨幣価値がおぼろげ、大きな荷物を背負っている...
これは格好のカモだ。
予約していた宿から、空港からだいたいこれくらいで行けるぜ〜ってメールが来ていたのだがみんなその値段よりずいぶん高い額を要求してくる。
だめだ、この額でいけ!と言ってもみんな応じない。どうもこれは白タクの値段で、公式のタクシーは違うと言いたげ。
インドを生き抜いたのにこんなところでボラれてたまるかという根性が働き、少し遠いけど歩くことに。
途中で少年が自転車に乗りながら水を売りつけてきた。
宿まで行くのに水は必要だったから値段を聞くと500ml一本5,000スム。
だいたい60円くらい...安いか、頭の中で計算して購入。
実はのちに2Lの水で同じ値段なことがわかりぼったくられていたと判明する。
タクシーのぼったくりを回避しようと思ったら水をボラれていたのだ、日本円にすると少額なのだがやっぱり不愉快。
少し歩いたところで、やっぱり疲れたので白タクに交渉して宿へ向かう。(白タクとは一般車がタクシーみたいにお金払って乗せてってくれるのをさす)
宿についてチェックインをしている間にドライバーはどこかに行ってしまった...
細かいのがなかったからチェックインで崩してからと思ったのだが。
得してしまった、ごめんねありがとう。
荷物を置いて街へとお昼ご飯を探しにいく。
ローカルな人がたくさん集まっているお店で美味しそうなものを発見。
中央アジアの定番料理プロフだ。
言葉が全然通じないのでジェスチャーで注文。
100円もしないくらいで購入できた、安い。
横にいたおじさんがサラダとコーラを分けてくれた。なんだこの国、優しいぞ...
少し油っぽいけど、上に乗っている羊肉はジューシーだし、お米に混ざっている野菜もアクセントになって美味しかった。
次は駅に向かう。
タシケントは何もないと散々ブログに書かれていたので、翌日のサマルカンド行きのチケットを取る。
駅の建物は立派で青を基調としたデザインが素敵だ。
カウンターのおばさんに英語いける?って聞いたら
「A, little!」って語気強めに言われてびびった。終始イライラしてらっしゃる、更年期かしら...
時間は8時発のしかない、クラス選ぶとかも特にないとのこと(というか気圧されて選択の余地がなかった笑)
まあ無事に買えたのでよしとしよう。せっかく朝食付きだったのに電車の時間的に食べずに出なくちゃならない、残念。(後日宿で同じだった人に再会してそんなにうまくなかったと聞いたのでちょっと嬉しかった笑)
スーパーで買った一斤くらいあるパン15円を食べるひもじい晩御飯。他のゲストに値段をいうと、それはゴミなんじゃないかと言われてそう言っても成り立つレベルの安さだよなと納得。
オーナーが中庭にみんなおいでと呼びかけてきた。
大量にスイカを振舞ってくれたのだ。これは嬉しい。
旅人が順番に自己紹介をしながらスイカで食卓を囲む素敵な時間を過ごした。
韓国人のおじさんは10ヶ国語くらい喋れる猛者で、日本人のガールフレンドがいると自慢していた。
こういう時に自分のスキルの無さを痛感しては、頑張らないとなと思わされる。
翌朝、駅に向かいサマルカンドへ向けて出発。
可愛い子供に見つめられながら電車を待つ。
新幹線みたいな立派な鉄道に驚く...本当に都会、発展してる。
なんと車内ではお茶とお菓子まで振舞われた。
突然日本語が横の席から聞こえる。見てみるとウズベキスタンの方が電話していた。
日本在住のウズベキスタン人で仕事の都合で逆出張をしているとのこと。
Mikeさんという人で、少しお話しさせてもらった。
京都でホテルの経営をしていて今度ウズベキスタンでもやろうと考えているとか、ウズベキスタンの経済はエネルギーが中心で最近はようやくサービス業も伸びてきているなど面白い話を聞かせてもらった。
今後の旅程を伝えると、困った時はここに頼りなさいと現地の旅行会社も紹介してくれた。ブログも読んでくれるとのこと。
出会いに恵まれながらサマルカンドに上陸。
次回はサマルカンドの美麗な建築物をお届け!