【世界一周】運良く経験値を積めた初日②
(※今回から写真多めになる、あまり今までしたことのない形だからしばらくは慣れないかもしれない...)
ドンムアン空港に着弾、現地時刻でだいたい昼の二時くらい
機内で仲良くなった男性と共にイミグレへと向かう
その男性は三日間の弾丸旅行だそうで、人材派遣とAIに関係したお仕事をしているそう
学生のインターンとか就職への考え方について、自分の思うことをお話ししたりなぜ旅をすることにしたのかの経緯を話していくうちに親しくなった
一緒にイミグレに向かったのだが自分たちの並んだ列はすんごい遅かった...
横のお姉さんのカウンターは2倍速で進んでいた、女性の方が働き者なんだろうか
片道しか航空券がなかったので少しヒヤヒヤしたが無事に入国
SIMカードを買うために少しばかりバーツに両替をし、早速購入した
ものの10分でお店の人がささっと取り替えてくれる
すぐにLINEも使える、すごく便利
30日間利用できて590BTH(だいたい二千円くらい、1BTH≒¥3.5)
日本の携帯もこんなにお手頃ならいいのに...
ここからが本番でバス乗り場さがしてモーチットってとこでちゃんと降りて、BTS(バンコクのモノレール) でナナ駅まで...っていうタイ語だらけで苦戦しながらゲストハウスへ向かう
...予定だった
先ほど仲良くなった男性の友人が十五年こちらに住んでいて、合流するから一緒に連れて行ってくれるとのこと!
渡りに船とはこのこと、喜んでついていった
空港から出るバスは高速を通ってバンコク市内中心部までいく
モーチットという駅の近くまで乗っていった50BTHでした)
このおばちゃんがとても元気よくバス停が近づくたびに次はここだよ!と大声で呼びかけてくれる
手に持ってるピンクの棒にはお金が入っていて、慣れた手つきで紙幣を挟んだり振って小銭を出したりしていた(とても楽しそうに働いてる...)
N8からE3まで乗った
Nana駅までついたら、一緒に変な時間ではあるけれどお昼ご飯を食べた
飛行機の時間がちょうどお昼時に飛んでいたものだからすごくお腹が空いていた
そのあとはゲストハウスにチェックイン、部屋は一部屋共用のドミトリーで二段ベッドが5つの10人
入ったらパンツ一丁のごつい男性が三、四人いて早速気圧される
電気もつけずに真っ暗でちょっと怖かったけれど、ロッカーに南京錠を取り付けたりとなんとか荷物の安全を確保して少し仮眠をとった
現地時刻で19時半頃、先ほどお昼を一緒に食べた社会人お二方と共にカオサンの方まで足を伸ばした
タイは偶然日本と同じように新たな王様の戴冠式が行われる真っ最中である
そのお祝いの装飾の設置などで業者や警察官が多く、渋滞になっていた
タクシードライバーがカオサンは今閉鎖してると言っていて焦ったが、そんなことはなくバックパッカーの聖地にふさわしい活気が我々を迎えてくれた
一軒のおしゃれなお店で一杯ご馳走になった
11時前に切り上げてBTSに乗り解散した
今日が昼過ぎについた初日とは思えないほどの行動範囲だった
これもお二方のおかげで、「十数年後に若い人に返してあげてください!」と言って色々良くしていただいた
しっかりのちの世代に返して行こうと思う
右も左もわからないなりに時間をかけて模索して進んでいくのもそれはそれで大事で面白いところだが、今回のように現地で暮らす人に導入部分を教われると移動できる範囲がすぐに広がることは良いなと感じた
本来であればゲストハウスに着くまでに結構時間がかかっていて、荷物整理したら周辺だけ少し散策して無難なご飯を買って食べて終わりだったはずだ
それが今日はタクシーも鉄道も理解できて、良いレートで両替したりタイの代表的な食べ物もいただくことができた
時間もお金も重量も限りがあるからこそ、こういったご縁を今後も大切にしていきたい
もちろん毎回こんな幸運なことはないだろうから困るときは困るし、それまでにある程度生活力とか旅人レベルをあげておかなくちゃならない
今日はいきなり、はぐれメタルを倒せたような気分だ
二日目以降はもうこんな豪華な生活はできないので、写真が質素になっていくと思うので悪しからず...笑
冷房の真下でなかなか電気を消してくれないし、電話でペチャクチャ喋られる環境だけど、頑張って寝る
おやすみなさい