国志夢走

Visionを描き、自身の仕事や人生に誇りを持った人であふれ返る国をつくりたい。「みんながプロフェッショナルに出演できる」そんな社会が理想です。

【南アフリカ①】アフリカの先端、喜望峰を極める。

リアルタイムはペルー。だいぶ更新が遅れてしまいました。

ペルーは南米の国の中でもかなり物価の安いところで、味もいい最高の国です。

 

好きになる理由がよくわかる...明日はチチカカ湖に行く予定です!

 

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ナミビアのレンタカー旅を終えて、南アフリカケープタウンへ。

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有名なバス会社、インターケープのバスを選択。16:30に出発。

快適だと聞いていたのだがその通りで、シートがかなりいいしリクライニングも良い。

 

ただ、とにかく寒い!!

 

冷房がバカみたいに効いていて、冷蔵庫に入れられてるよう。

 

真夜中3時に南アフリカとのボーダーに到着。寝ぼけ眼でイミグレを通過する。

ここの荷物審査は結構厳しめ。

 

バスから降りて積み込んだ荷物も全て下ろした。

 

バスから見た日の出は幻想的だった。最近、日の出を毎日見ている気がする...

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テーブルマウンテンが見えてきた。もうケープタウンだ。

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信号機に新しめのビル、大都会だ。

 

バス停の周辺は日中についたからいいものの、夜遅くだと危ない匂いがした。

都会で綺麗な街並みに、五人に一人は目つきの怖い人が混ざっている不思議な光景。

 

 

宿泊先はCat and Moose、かなりいい宿だった。

物価はナミビアよりも下がったので、少し買い物もしやすいなと思った。

 

フライトは翌日の16時。本当に時間がないので駆け足のケープタウン滞在。

テーブルマウンテンにも登りたかったが諦めた。

 

宿で少し休憩してから、早速町歩き。

日が暮れるまでには宿に帰りたい。
 
到着した日だし、夜行バス明けなのもあり疲労は感じていたが時間がないのだ。
 
ケープタウンには寿司食べ放題のお店、Active Sushiという場所がある。
ここは予め調べていて絶対に行こうと決めていた。
 
朝もお昼も食べてない状態だったのでお腹は十分すかせている。5時半から店が開くらしい。
カイくんとはその時間にお店で落ち合う約束をした。
 
店が開くまでの数時間、モカさんとともにケープタウンをざっと散策することにした。
 
 
宿から歩くこと10分ほどで、カラフルな家が立ち並ぶボカート地区へ。
バックにはテーブルマウンテンが見えている。
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一番気に入った青いおうちで写真を撮ってもらった。
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続いてはウォーターフロントというモールへ。
調べてみたところかなり治安がいいとのことだったので歩いて向かった。
 
 
ところが、選んだ道が悪かったのか途中ジプシーが共同生活しているような空き地があったりと、かなり怖い雰囲気だった。
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こんな感じでボロボロの家もあったり。危ない匂いがプンプンしている。帰りは別の道を通ろう…
 
 
到着早々楽器の演奏がされていたりととても賑わっていて楽しそうな場所だとすぐわかった。
 
中には有名ブランドのお店とか、絶対美味しいだろうし高いだろうなってレストランが入っている。
やっぱり都会なんだ...治安悪いけど。笑
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入った瞬間、快適だなぁという自分の心の声をはっきり聞いた。
 
サバイバルとか大自然も好きだけど、なかなか変わるもんじゃないのかもしれない。
それでもこれだけ旅してきただけに、ちょっと悔しい。
 
海も見える。この先には南極大陸以外は存在しないのだろうか。
ここは喜望峰ではないけれど、それでも少しロマンを感じた。
 
 
明日の空港までのバスチケットをウォーターフロントの駅にてあらかじめ購入。
ICカードでタッチして改札を通ってバスを待つタイプ。カード代込みで85ランドだった。
 
 
オンタイムでActive Sushiに到着。こんな感じで創作のお寿司が頼める。
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多分三十貫くらい食べた。決して安くはないのだけれど、ガリもちゃんとすりおろされたわさびも出てくるのでクオリティは保証できる。
もはや、しょうゆが美味しい。ちゃんとキッコーマンでした。
 
 
初日はこれにて終了。明日は喜望峰に行ってから出国する。
 
ここで問題が。
喜望峰は基本的にツアーで行くことになるのだが、一日ツアーも半日ツアーも値段が大差なく、950ランド(7000円以上)ほどする。
 
交渉して、半日ツアーを二つ組み合わせて割り引いてもらい、僕は午前からの半日ツアーで抜けるというプランを立てた。
 
宿にいた日本人の老父婦お二人にも話を持ちかけてみて、相手が提示下最低人数以上の頭数が揃ったので申し込もうとしたのだが、電話が繋がらない。
 
 
最終的にUberみたいなタクシー配車サービスを使うことに決めた。
片道の値段と入場料から大体の予想金額を見積もったところ、ツアーよりもだいぶ安いことがわかったからだ。
 
 
 
翌朝、なんと雨。
このまま喜望峰に立つことなくアフリカの旅を終えてしまうのか…
 
かなりテンションが下がった。天気予報によるともう少しだけ待つと止むかもしれないとのことで待つことに。
 
Uberを見るとタクシーの値段が昨晩とは比べ物にならないほど跳ね上がっていた。一時、4倍くらい。
 
こんな金額到底払えない。
 
30分ほど放置していると値段が下がってきて、予定通りの費用になった。Uberなどの配車サービスのコスト設定の仕組みが少し見えた気がする。
 
sky scannerでも予約しようと思っている日時を何度も見ると値上がりしやすくなるシステムが組み込まれているらしい。
 
 
結局朝9:30前に雨の中配車を見つけてcape of good  hopeまで往復してもらう。10:50に到着。
 
フライト時間的にもあまり悠長にみている暇はない。
雨に降られながら喜望峰を目指して登る。
 
 
10分ほど登って先端に到達。
 
念願の喜望峰だ。
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雨で少し海はシケている。波が荒い。
 
ここが喜望峰でなければ、なんてことのない海の景色だろう。
 
ただ、ここは喜望峰なのだ。
アフリカの大地の端っこ、この先には南極しかない。
 
かつてバルトロメオ・ディアスが到達したロマン溢れる岬。
 
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先端の岩に足をかけた時、ブワっと達成感が溢れてきた。
 
 
僕はアフリカ縦断と呼べるコースではないかもしれないし、期間もそれほど長くはなかったかもしれない。
 
それでもずっと目的地にしてきた場所に到達できた!
 
その事実にただただ僕は「来れて良かった」と何度も口にしていた。
 
 
このアフリカ旅の多くの時間を共にしたカイくん、モカさんと共に看板で写真撮影。
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二人のおかげで安全に、楽しく、お得に旅をすることができた。
三週間近く共に行動しただろうか、多分この旅で一番長い。
 
興奮冷めやらぬまま宿まで帰還。
 
大急ぎで荷物を担いで空港へ向かう。二人と宿の方にお礼を言って、雨の中バス停へと走る。
 
 
無事チェックインに間に合い、次の目的地アルゼンチンへと向かう。
ケープタウンアンゴラ→ブラジル→アルゼンチンという飛行機3本の大移動だ。
 
大西洋を超えて南米大陸にいく。
この文章のスケールとは裏腹に、僕はアフリカ旅をやり遂げた達成感で少し燃え尽きていた。
 
 
みてみたい場所、行きたい場所は南米に確かにある。
でも少し、日本に帰っちゃおうかななんて気持ちが湧いた。
 
 
旅への高揚感を南米の大地が取り戻させてくれるのを期待しながら、トランジットをこなしていった。
 
 
 

 

 

【ナミビア⑤】世界一美しい民族ヒンバの村へ!

リアルタイムはパラグアイ

ボリビアが大統領選挙の影響で暴動が起こっていて、パラグアイとの国境が閉鎖されているとのこと。おかげで旅程は大幅に狂い、アルゼンチン→チリ→ペルーというルートで旅することになりそうです。

 

毎日夜行バスはしんどいなぁ...頑張ります。

 

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オプウォのテントサイトで気持ちの良い目覚めを迎えた。

昨晩は珍しくぐっすり眠ることができた。

 

疲れていたのもあるが、尾骶骨の部分の地面を少し掘って穴をつくると快適になることがわかった。

 

朝日を眺めながらテントを畳む。今日も新しい一日の始まりだ。

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さてはるばるオプウォに来た目的は、ヒンバ族と出会うためだ。

 

ヒンバ族は最近話題の『クレイジージャーニー』でも取り上げられたことのあるナミビア北部に暮らしている民族で、生涯水浴しない、赤土を体に塗りつけるなどの特徴を持っている。

 

 

彼女たちの村はどこにあるのかわからない。なので、ガイドを通じて訪問する必要がある。

 

先人のブログによると、オプウォのOKマートの近くにヒンバ族の出店があるらしく、そこでガイドと出会えるとのこと。

 

"エリザベス"という名前の恰幅の良いおばさんにお願いしたとの記事が多かった。

 

大抵前日に見つけて頼んでおくらしいが、僕らにはその時間はなかった。

 

朝一で飛び込みで捜索を開始した。

聞き込みしたところ、一人の男がやってきて案内してくれるとなった。

 

どうやらヒンバ族の男らしい。男は普通の服を着ている。

労働は基本的にせず政を担うそう。

 

値段を聞いたところかなりふっかけてきて、交渉に応じる気配もなかった。

一人当たり600ナミビアドルとか言ってたかな...あり得ない。笑

五人合計ででもおかしくない。

 

横柄で不愉快...お土産として現物支給でお礼を持っていくのがヒンバ族訪問の一般的な形だ。

その相場は調べていたのだが、それも大幅に上回ったものを要求された。

 

自分の村に入るからかなり要求したのだろう。

 

 

彼の申し出を断り、別の人に安く頼むというと、どうぞどうぞ〜って感じですぐ引いた。これまた少しムッとする。

 

 

少しした後、結局アリスという女性のガイドを見つけることができ、良心的な値段で頼むことができた。アリスを待ってる間もさっき交渉したおじさんに出会って、「ノープロブレム?」と聞いてきてまた鬱陶しかった。

 

ああ大丈夫だよ、と努めて平静を装ってあしらった。プライドだ。

 

 

助手席にアリスを乗せて、後部座席に四人つめて乗りこむ。ヒンバの村へ出発だ。

ハードな道を進んだ上で、途中脇道に逸れていくと村が現れる。

 

 

アリスがヒンバ語を操って説明をしてくれ、交流が始まる。

着いて驚いたのだが、この村にはヒンバ族以外に、デンバ族、ヘテロ族の三部族が共同で生活していたのだ。

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ヒンバ族以外に他の部族がいることは聞いていたのだが、一緒の場所で暮らしているとは思いもしなかった。

 

一気に三部族すべてと交流できたのは嬉しい誤算だった。

 

簡単にそれぞれを紹介する。

まずはデンバ族。

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彼女たちはヒンバ族同様上半身は裸。髪を黒い土で固めて、カラフルな装飾をつけている。

 

 

そしてヘテロ族。

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彼女たちは派手なドレスを着ている。頭の帽子は細長い棒のようなものを包んで形成されている。

 

 

そしてヒンバ族。

髪の毛は赤土で固めている。

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やっぱりかっこいいな...

 

アフリカの民族訪問系は、お金をいちいち要求されたりとビジネス感が強くてがっかりした...なんてことが結構増えている。

 

だが今回はありのままの生活を見せてくれたし、お金もせがまれなかった。

 

「モロ!」、「ペリミ?」「ペリナワ!」と彼女たちの挨拶を交わすと喜んでくれる。

 

 

子供達は可愛く、サングラスをかけるお茶目な姿も見せてくれた。

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おうちはこんな感じ。

牛の革でできた衣服や土でできた食器などが置かれていた。

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水浴の代わりに煙で体を清めていて、その後赤土と牛脂を混ぜて体の塗料を作っていた。

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僕らにもつけてくれて、すっかり顔が真っ赤になった。

 

これで僕もヒンバだ。

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塗り終えて出てみるとみんなが円形になってお土産を売っていた。

お礼にいくつか買い物をすることにした。

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最後にお土産を置いてお別れ。

ちゃんと公平に分配していたのが印象的だった。

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ポテチを僕らにまでまわしてくれて、本当に優しい人たちだなとほっこりした。

 

アリスをマーケットに送り届けて解散。

楽しい時間だった。

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あとはウィントフックへと帰還するのみ。

夕方には帰り着いて、翌朝に車を返した。

 

五日間のレンタカー旅はこれにて終了。濃密だった。

 

 

 ケープタウンへ向けてのバスに翌日乗り込む。

 

 

 

 

 

【ナミビア④】骸骨海岸で難破船と廃墟に出逢う

リアルタイムはパラグアイ

民宿小林さんで毎日、田舎の親戚のお家に泊まってるような日々を過ごしています。

 

早くも和食や美味しい手料理を当たり前に感じてて、慣れるって怖いなぁ。

 

 

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 それでは本文。
 
<Day3続き>
ケープクロスへと海岸沿いを走っていると、海に何かが見えた。
ヒラムさんにお願いしてUターンしてもらい近付いてみると、それは難破船だった。
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何年ここに乗り上げているのかはわからない、錆び付いていて、鳥がびっしりと止まっていてやたら不気味だ。
 
その前には骸骨があって一瞬驚いたが、これはオットセイの骨で作られたものだった。誰かの悪戯だろうか。
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波が激しくて気温も低い、天気も悪い。難破船を見るには絶好のコンディションと言える。
 
それから少し走ると目的地ケープクロスに到着。ここはオットセイの群生地で、何万頭レベルのオットセイを観れるという。残念ながらゲートは6時に閉まるということで見れず。
 
とりあえずこのケープクロスキャンプサイトに泊まることとした。1人120,車100。
 
場所はかなり綺麗で良いんだけど、海が近くて寒く、あまり眠れなかった。
 
テントの中で今日の晩御飯を食べる。暗いしなんかひもじいなぁ…
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<Day4>
ケープクロスは10時に開くということで、先にスケルトンコーストに行くことに。
朝6時スケルトンコーストに向け出発。
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ゲートの前で開門を待つ。アトラクションが始まるみたい。
ここは入場料が80ナミビアドルだった。毎回ポイントごとに少なくないお金が取られるので手痛い。
 
 
荒い路地を進んでいくと最初の見所ポイントに遭遇。
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前回よりも原型をとどめていない船の残骸。
元々は漁船だったのだろう。網やそれを巻くリール、エンジンと思われるものが。
 
 
近くには多分クジラの骨。
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あまり時間がない、また車に乗る。
 
 
遠くにメインの見所、工場跡地。
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壁はパリパリに焼きあがったチーズみたい。
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クレーンっぽいけど、元々なんの工場だったのかはわからない。
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文字の跡も見える、ひろむさんが映える。
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ケルトンコーストはこれにて終了。
 
ケープクロスへと戻る。
 
昨日は閉まっていたゲートを越えてしばらくいくとオフィスがある。
 
パーミッションをとって進むとオットセイの群れが...
 
 
びっっしり!!!!
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ここ、ケープタウンは数万頭のオットセイが生息している。
 
人懐っこいのもいれば、喧嘩してるのもいる。
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愛くるしいけど、実は臭かったり、おっさんみたいな鳴き声だったり...
 
 
十字架のモニュメントが二つ。
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ケープクロスっていう名前だから、多分これが大事なものなんだと思う。
 
 
今日の観光はここまで。これから北の端、オプウォに向かう。
かなり遠いので、ドライバーのお二人には負担をおかけしちゃう。
 
 
ナミビアには自分の車でサファリができるエトーシャという場所がある。今回はみんなサファリ済みだったのでスキップした。
 
だけどオプウォに行く途中、エトーシャの敷地をかすめていたようで...
 
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道路脇にキリンがいた。
 
いやあ、やっぱアフリカすげえな...五日間でゾウには合わなかったけれどイノシシとか鹿とか野生動物に遭遇した。
 
見とれる時もあるけど、事故らないか心配...って感じ。
 
 
夕日が綺麗で、
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夜は星がたくさん見えた。残念ながら写真には映らない。夜景は直接見た人だけの特権だなぁっていつも思う。
 
暗闇を慎重にオプウォに向かっていたら、途中おじいさんが不用意に飛び出してきて危うく衝突しかけて...あの時はひやっとした。本当に。
 
でも無事にオプウォに到着。
 
地元の食堂でチキン&チップスを注文。バレーボールの大会で優勝した若者が打ち上げみたいなことをしてた。
 
You are champion!って言ったら喜んでた。
 
それからキャンプサイトに宿泊。
 
翌朝は最終日、ヒンバ族にあってからウィントフックに戻る予定!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【ナミビア③】「月面世界と千年」

リアルタイムはパラグアイの日本人村へと向かっています。

この村ではスーパーで納豆が買えたりするらしい...胃袋を掴まれて沈没する未来が見えます。笑

 

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<Day3>
早くも3日目。今日が折り返し。
 
モカさんはスカイダイビングに。男4人は月面世界と千年、フラミンゴを見ることに。5時ごろには合流して、次のオットセイの群生地ケープクロスを目指す。
こんな感じの予定だ。
 
朝11時、ゆっくり出発。久々にバタバタ早朝出発じゃないのは嬉しい。
 
まず目指すは月面世界。地図上にはmoon landscapeと書かれている。
スワコプムントからすぐそば。悪路だけれど30分もしないで到着した。
 
月面かどうかはわからないけれど、確かに不思議な景色。
ここに放置されたらすぐ飢え死にすると思う。
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せっかくなのでもう少し近づいてみる。
地表には流水の跡があった。この無数にある丘は水の侵食でできたのだとわかった。
 
近くに来ると月面感は少し増した。
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どう?これでもうーんと言われそうなのでさらにそう見えるように加工してみる。
 
 
これなら月面世界でしょう、うん。異論は認めない。笑
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ちなみにこの背景だと車も映える。
CMに使われてもおかしくないと思う。いすゞさん、買い取ってくれませんか?笑
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次に向かうは千年。
千年の解説をすると、あたり一帯に千年以上生きる植物が生息しているのだ。
生きた化石とも言われている。
 
名前はウェルウィッチャ(?)で、和名が奇想天外という。
確かにこの過酷な砂漠の環境で千年以上生きるのは奇想天外だ。
 
 
こいつが千年。
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車で走っているといくつか見かけた。砂漠にへばりついてるワカメみたい。
 
木みたいな部分もあったり、雄しべと雌しべがたくさんついていたり。なんとなく古い生き物なんだなって感じがわかる。
 
まあ地味っちゃ地味だ。でもそう一刀両断するのは少し待ってほしい。
 
柵に覆われて保護されているボスがいたのだ。
 
とにかくでかい。年をとるほどこの植物は大きくなるという。
 
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なんとこいつは千五百年生きてるそう。
ちっちゃいのをいっぱい見た後でこれをみると、少し感動する。
 
ここでぽつんと一人千五百年も何を考えていたのだろう。聖徳太子よりも昔からずっと存在しているのだ。
 
 
みんなでその歴史の長さに想いを馳せていると、一台の車がやってきた。
 
「おお、君も見にきたのか!すごいよねこの大きさ。歴史の重みを感じ…」
僕らと話すことも車から降りることもせず帰っていった...
 
 
やっぱりあまりみんなこいつに興味ないのかもしれない。
日本みたいに歴史の長い国じゃないとこの良さはわからないんだ、なんて冗談を言って僕らもここを後にする。
 
 
次は昨日行きそびれたウォルビスベイのフラミンゴを見に行く。
フラミンゴは臆病で、近づくと小走りで遠くに行ってしまう。
 
写真を撮るのにいい頃合いになるかなと思ったらそそくさと離れてしまうのだ。
これがなんとももどかしい。
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フラミンゴの群れにもうすぐ近づけるというところで、ローカルの子供達が犬をけしかけて飛び立たせてしまった。
 
「おいおい、やめてくれ!待って!あと1分待って!近くに行くから!」
僕らの主張も虚しく、フラミンゴは遠い浜に飛び移ってしまった。
 
不愉快だったけど、ローカルの彼らは満足げですごい楽しそう。
その楽しそうなのが余計にムカつく…コントみたいで面白いかったからいいけど笑
 
 
スカイダイビングを終えたモカさんと合流して、次の目的地ケープクロスへと向かう。
 
 
 
 
 
 

【ナミビア②】死の沼デッドフレイは、まるで世界の裏側に迷い込んだよう

リアルタイムはアルゼンチンはプエルトイグアス。

世界三大瀑布のイグアスの滝近くの町です。ビクトリアフォールズの興奮がまだ記憶に新しいので、比較できたらなぁと思います!

お楽しみに!

 

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<Day1>
カメレオンバックパッカーズの豪華な朝食を摂った後、りゅーさんとヒラムさんが車を取りに行ってきてくれた。
初っ端にガコンっとエンストを一発かましてから、ドライブスタート。
 
スーパーで明日の朝食くらいまでの食料を買い込んでからセスリムに向かう。
バナナとパン、5Lの水etc...何がいいか考えながら食糧を買い込んだ。
 
みんなの買い物袋を後ろの荷台に放り込む。まるでこれから一家で夜逃げする見たいだ。
 
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10:30に買い物を済ませて出発。初日はセシリムを目指して進む。
 
道路は綺麗に舗装されている。本当に何にもないところに一本綺麗に道路が敷かれているのだ。
交通量も少ないし、快調に飛ばせる。
 
来るまでは公共交通機関がなんでないんだよ!って思ってたけど、道路敷いてくれてるだけで感謝しなきゃなって思った。
 
途中トイレ休憩で前後に気をつけながら、道路に立って写真を撮ってもらった。
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これでも十分道の感じが伝わるだろう。
 
14時前にガソリンを半分補給。燃費はそんなに良くなさそう。
 
 
しばらくは舗装道路が続くが、途中から未舗装になる。
 
岩が目立つ土地になったり、赤土になってきたり。霞ながら山が幾重にも連なっている景色も見た。いろんな表情を初日のドライブから見せてくれる。
 
セスリムのキャンプサイトに到着。18時ごろ。
なんと綺麗な虹のアーチがお出迎え。さすが高いだけあるわ...

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キャンプサイトにテントを立てて急いで夕日を見るために砂丘に行く。
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ダッシュして砂丘を登坂。なんとか沈み切る前の夕日を捉えるも曇り。
 
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Dune45から夕日を拝めたら、真っ赤に染まった砂丘を観れたはず。もう少し到着が早ければなぁ...
 
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このキャンプサイトは350ナミビアドルとるだけある。
共有スペースの建物はしっかりしてて、生ビールも飲めた。
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朝にスーパーで買い込んだ食料を各々が食べる。僕はピザとバナナ。バナナは本当に優等生。安いし腹持ちいいし、食べやすい。
 
夕飯を済まして戻ってきたら二つテントが壊れていた。僕のは無事だった。
 
夜は強風。風で飛ばされるんじゃないかって怯えながら寝る。ペグをいつもより入念に刺した。登山家のピバークはもっと恐ろしいのだろう。
 
自分の体を重石にする感じで寝た。3,000円のテント、頑張ってくれよ…
 
 
<Day2>
5時前に起床。今日も朝早いです。
デッドフレイへ行けるゲートの開門が5:30で、スタートダッシュを決めるためだ。
りゅーさんはテントのチャックが閉まらなかったらしく砂だらけになって寝たそう...お気の毒に。
 
でも一応みんな無事に昨晩を乗り切ったようだ。
 
開門とともに出発。デッドフレイの手前の大砂丘Dune45から朝日を拝むという人もいるが、我々はそれを通り越してデッドフレイで日の出を狙う。
 
途中からオフロードで、4WD以外は立ち入り禁止の道になる。
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初っ端にいきなりスタック。
後ろの2WD車に乗ってた日本人のおじさんを乗せてあげていたのだが、そのおじさんも一緒にみんなで降りて後ろから押した。
 
朝イチで車も通ってないし、昨夜の強風で砂を被っているから埋りやすいのだ。
一台先行してくれる車がいて(多分ガイドが運転してる)、その後ろをちぎられないように懸命に追いかけるドライブだった。
 
なんとか駐車場に到着。ここからは徒歩で1.2kmほど。
 
空がだんだん白んできた。ひたすら何もない砂漠を歩く。
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突然白い大地と何本もの枯れ木が出てくる。
 
ここが死の沼デッドフレイ。
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遠近感覚が狂いそうな、どこか不気味で絵画のような景色。
本当なら日が差してきて、砂丘部分だけ照らされるところを見たかったんだけど、雲の仕業でそれは叶わなかった。
 
僕なりに頑張ってみて撮った写真がこんな感じ。
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絵画っぽいってのが少しは伝わるかと思う。
 
 
唯一無二の景色を見れて大満足。
めちゃくちゃ写真を撮ったので、お気に入りのものを何枚かみてほしい。
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その後デッドフレイを取り囲んでいる砂丘に人が何人も登っていたのでチャレンジ。
皆低いところの尾根に出てそこから上がってたのに、僕は垂直に突っ切ろうとした。
 
その選択をすぐに強烈に後悔することになる。
二足じゃ歩けず、這いつくばりながら少しずつ進む。二歩進むだけで息が切れる。
 
みんなからはこんな感じで米粒のように僕が映ってる。
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5回くらい諦めそうになった。
中腹で写真撮ってたもん、ここで終わってもいいかなみたいな感じで。
 
最後は意地で登った。こと登るということに関しては意志力が強く働く人間だとこの旅でわかった。
 
登りきったこの写真を見てもらえば砂丘の大きさがわかると思う。
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見晴らしが良くて素敵な景色だった。
 
 
最後みんなでおもいおもいのポーズで記念撮影
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楽しかった!おじさんとはここでお別れ。
 
次はDune45という大砂丘へ。
これまた登る。もう今日ずっと登ってる…
 
砂の色は濃い黄色。インドでも砂漠に行ったけどナミブ砂漠の方が綺麗な色をしていて迫力を感じる。世界一綺麗な砂漠だと思う。
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景色がピカイチだから、素人の僕でも面白いくらい写真が良く撮れる。
モノクロもかなり映える。CDのジャケットにありそう。
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この頃からインスタの投稿が楽しくなってきた。
 
 
セスリムの滞在はここまで。テントを回収して、次の拠点ナミビア第二の都市スワコプムントへと向かう。
 
途中ソリティアという村で休憩。
この村にあるベーカリーが美味しいと有名なのだ。
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名物アップルパイを注文。ちょうど僕の番から焼きたてがサーブされた。ラッキー。
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ホイップクリームをかけてくれるのだが熱ですぐ溶けちゃう。
ボリュームがしっかりあって、りんごの甘みがほのかに広がる。
 
コーヒーとセットで食べるとベストだと思う。
 
ソリティアを出発。
謎の小動物がお見送りしてくれる。エサをくれると思ってるのか人懐っこい。
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車の近くに来られると轢いちゃいそうで怖いから離れてね...
 
 
道はカーブや高低差が激しくなってきた。
気をつけて運転してもらう。
 
ほんとすごい景色だ。写真じゃ伝えきれない。
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こういう砂漠ですらmaps.meはview pointが載っているので便利。
 
路肩に止めて風景をもう一枚。
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ナミビアレンタカー旅の魅力はこういう何気ない通過する景色が全部すごいところにあると思う。
 
 
5時半前、スワコプムントについた。かなり栄えている。
明日の月面と千年のパーミッションをなんとか終了時間ギリギリに取りに行き(一人40だったと思う)、ショッピング。
 
宿はsand castle apartment。エアビーみたいなかんじ。1人1,500円程で快適に泊まれる。宿のオーナーのドイツ人女性が親切だった。頭数いるならすごくオススメの宿。
 
各々が晩御飯を買い込み食べて、明日のプランを簡単に立てて就寝。
wi-fiがサクサクで、写真のバックアップを取ることができた。
 
この休息はハードな五日間を振り返ってみるとデカかった。
 
この日僕は寝癖がつくほど爆睡した。
 
 
次回は月面世界と千年から!
 
 

【ナミビア①】ナミビアレンタカー旅スタート!絶景連発の濃密な五日間の幕開け

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ナミビアレンタカー編スタート!

 
 
 
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名前がそんなに魅力的に聞こえないかもだけど、アフリカ縦断で一番楽しかったかもしれない。それくらいよかったのです。
 
今回からそんな五日間ナミビアレンタカー旅の様子を綴っていく。
今後同じくナミビアレンタカー旅をしようという人のためにも、なるべく詳しく書いていこうと思う。
 
本当に楽しかった!!ナミビアは物価が高く、節約してもバカにならない費用がかかる。それでも、出費を上回る価値を感じたので行ったことのない人には是非旅してみてほしい。
 
特にドライブが好きな人には最高だと思う。
僕はこの旅がきっかけでマニュアル免許を取ろうと決めたくらい。車は少ないし、景色は最高だし、”走る喜び”ってやつを体感できるはずだ。
 
 

レンタカー前日

ウィントフックに到着してその日のうちにすぐ準備に取り掛かる。僕は南アからアルゼンチンへのフライトを25日に予約しているのでそんなに時間がないのだ。
 
今日は10/16。明日出発するとして、遅くとも23日のケープタウン行きのバスに乗らなくてはならない。
 
 
最初にするのは日程とルートの相談。
みんなの意見を集めた結果、①絶対にデッドフレイは行きたい、②サファリはもうしてきたから別にしなくてもいい、③日程は五日くらい。
 
これをもとにルートを決め、車を借りにいく。
 
この話し合いも外国人とのレンタカー旅だとかなり骨が折れるだろう。
 
 
この旅の登場人物は僕、もかさん、カイくん、ヒラムさん、りゅーさんの五人。
もかさん、カイくんはタンザン鉄道からずっと一緒。ヒラムさんは実はバンコクで少しだけ会ってた、ボツワナの宿でもお会いした。りゅーさんはキルギスを一緒に旅したヤスくんの友達の先輩で、ヤスくんに繋いでもらった。
 
 
 
車はりゅーさん、ヒラムさんのお二人が予め探してくれていた。hertzでいすゞの4x4SUVマニュアル車を借りることとなった。
丸五日間だから17の朝8時〜22の朝8時。
 
保険はネットで探して自前で加入。ここら辺のややこしいところを全てお二人がしてくれたので本当に助かった。自動車免許も持っていないので運転までしてもらっているんで本当に頭が上がらない。
 
ちなみに車は4WDがいいと思う。四駆じゃないと走っちゃダメなエリアがあったり(デッドフレイのあたりとか)悪路が少なくないからだ。
 
保険も加入したほうがいい。悪路だし飛び石で窓ガラスが割れたり、パンクするリスクは少なくないからだ。
 
車のレンタル代と保険料を五人で割って、一人当たり1万円しないくらいだったと思う。
 
 
 
 
 
次にルートについて。
カメレオンバックパッカーズには大きな地図があったのでこの写真を見ながら、先人のブログの記録を頼りに日程を組んだ。
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実際に走った距離によって変更はあるだろうから予めざっくりと進む順路を決めて、臨機応変にアレンジすることにした。
 
 
以下計画した旅程
◽️初日
→デッドフレイが見られるセスリムまで。ゲートの内側に一箇所だけ宿がある。そこに日没までに入ることができれば、翌朝の日の出をデッドフレイで過ごすことができるのだ。(宿の外のゲートは開門が7時とかで、その開門を待っていると日の出にデッドフレイに行くことができないので注意。)
 
◽️2日目
→午前中にデッドフレイ周辺を観光したのち、北上してナミビア第二の都市スワコプムントまで向かう。道中ウォルビスベイでフラミンゴも見ていく。
 
◽️3日目
→昼頃まで、もかさんはスカイダイビングへそれ以外の面々は月面世界と千年を見てスワコプムントで再び合流。そこからオットセイの群生地ケープクロスまでいく。(月面みたいな景色と、千年以上生きてる植物が見られるので月面世界、千年と呼ばれている)
 
◽️4日目
→スケルトンコーストで座礁船や廃工場を見てからヒンバ族のいる街オプウォまでいく。
 
◽️5日目
→ヒンバ族の村に行って交流をして、ウィントフックまで帰還
 
3日目以降は進捗次第で、ヒンバ族まで行ければラッキーだよねくらいの感じで予定を立てた。
実際多少計画にずれはあったがヒンバ族まで見て帰ってくることができたので、なかなか大成功だと思う。
 
 
これで旅程計画はOK。
次は初日のデッドフレイのテントサイトの予約をしにオフィスまで行く。
ウィントフックにある専門のツーリストオフィスで予約できる。前日ではなかなか難しいらしいのだが、運よく僕らは予約することができた。
 
ただキャンプサイトなのに一人当たり350ナミビアドル(約2800円)というぼったくり価格…
今までの旅で下手すると一番高い!なのにテントってなんだよ。
 
とはいえここに泊まらないと絶景は見れないので致し方ない。テントじゃなかったらいくらなんだろう、恐ろしい。
 
 
これで前日の準備は完了。しっかり寝て明日からの濃密なドライブ旅に備えよう。
...まあ、テント泊なんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【ボツワナ②】アフリカの大地で弱肉強食を目の当たりにする。地球に生きている実感が湧いた。

リアルタイムはアルゼンチン、ブエノスアイレス

 

初の南米大陸進出!自然の宝庫、絶景の連発、世界一周経験者はみんな一番楽しかったと口を揃える南米。

治安も悪いし、ハイリスクハイリターンな一ヶ月になりそう。

 

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チョベ川をめぐる水上サファリが始まった。
なかなか水上サファリは珍しいのではないだろうか。水辺の動物を見るにはもってこいのツアーだ。
 
最初に遭遇したのはクロコダイル。岸に上がって日向ぼっこをしている。
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よく見ると綺麗な模様をしている。
他のツアーの船もいるので、ポジション争いが熾烈だ。
 
一応ある程度待てばどいてくれるときもあるのだが、他の船の動向を見ながら立ち回ることが船長には期待される。
 
初サファリなのでよくわからない生き物だとしてもテンションが上がる。
 
さて、チョベ川にはいくつか島がある。これはナミビア側とボツワナ側に流れる川の境目のように存在している。
 
この島は肉食獣が来ないので(クロコダイルはいるが)、草食動物にとっては楽園なのだそう。
 
その通りで遠くに象の群れを見つけることができた。
どこか動物園の象とは違う。数が多いのもあるけど生き生きしている気がする。
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この後カバの群れに も遭遇できた。
彼らはすぐ潜ってしまうので何度か見れたけれど捉えるのが難しかった。
 
船も距離を慎重に計りながら近づいていた。
たまに口を大きく開けるのは迫力がある。
 
少し遠いけどこれがベストショット。
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一眼レフがあればもっとズームできるのだが…iPhoneでずっと頑張ってきたけれどここにきてやはりカメラが欲しくなる。
他の参加者は大砲みたいなごっついレンズを持っていた。何万円するんだろう…
 
水上サファリのクライマックスはサンセット。
3時からの部に参加するとこれがみられるのでオススメだ。
 
水平線に沈みゆく夕日は僕が地球で生きているという当たり前のことを改めて実感させてくれた。
 
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翌朝5時半、テントの浅い眠りから覚めてホテルのレセプションへ。
迎えの車に乗ってゲームドライブに参加する。
 
車はこんな感じ。
 
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窓もないしよく動物が見えるだろう。何よりイメージ通りのサファリカーでテンションが上がる。
ちなみにトヨタ車だった。ザンビアボツワナもほとんどの車がトヨタだ、すごい。
 
 
早速インパラがお出迎え。
珍しそうに我々をみている。つぶらな瞳がかわいい。
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ジャッカルも見えたがかなり遠くて双眼鏡で姿を確認できただけだった。それでもかなり珍しいみたいでツイている。
 
しばらく走るとお目当てのライオンが登場。
なんと象を捕食していた。雌ライオンが足を食いちぎろうと引っ張っている。
木陰に隠れているが、背中側には雄ライオンがいて肉を食らっていた。
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昨日見た雄大な象の群れから一転して無残に食べられる姿。弱肉強食だ。
 
この象は比較的大きかったが、大抵狙われるのは子供。
 
この後食べ切られた死体もいくつか見た。
 
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途中で休憩。コーヒーとスコーンが振舞われる。
自然の中の一服はすごく気持ちがいい。他の参加者と談笑したり、写真を撮りあったりして楽しいひと時を過ごせた。
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休憩も終わり、違う道を通って帰る。
 
早速こどもの象に遭遇。
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警戒することなく近づいてくる。
一緒に写真を撮ることができた。
 
この場所のすぐ近くで象の死体を見たばかりだったので、参加者みんなライオンに見つからずに親元に帰ってくれよと祈っていた。
 
 
 
スタックしている車を牽引したり、
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キリンの群れに遭遇したり、(食事中にお邪魔しました。)
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イノシシを見てツアー終了。
 
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ガイド曰くこれだけ色々見れるのはツイてるらしい。
 
コスパ抜群で大満足だった。
 
 
宿に戻り急いでテントをたたんで、次に向かうはナミビア
 
ナミビアは公共交通機関がなく、移動が難しい。
ボツワナからナミビアの移動も、朝10時までにイミグレーションオフィスの近くに止まっている乗合バンに乗るしかない。
 
これを逃すとかなり高い交通手段しか用意されていない。あまり計画していない割に順調に進んでいる。
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一人100プラだったかな。ナミビアのカティマムリロという街まで運んでくれる。バッグは車両の後ろの車輪のついた荷台に乗せられる。
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イミグレを済ませてナミビア入国!
 
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ナミビアを最安値で旅する手段はレンタカーだ。
多くのバックパッカーは首都のウィントフックまで行き、そこで仲間を募る。
 
僕らは今三人で行動している。友人の友人が二人レンタカー仲間を探しているとの情報を得て連絡を取り、ウィントフックに行く前に日本人五人でのレンタカー旅が決定した。
 
これはかなりついている。大抵は準備に追われたり人が集まらない、プランが合わないなどで苦労することが多いのだ。
 
カティマムリロからウィントフックまで夜行バスで向かう。350ナミビアドル(¥3,000くらい)
 
 
朝5時過ぎ、バスターミナルに到着。合流予定の二人がいるカメレオンバックパッカーズまでタクシーで一人20ナミビアドル。
 
超都会で綺麗なウィントフック
レセプションの開く7時まで待合スペースで待つ。
 
お二人と合流。明日の朝から五人のレンタカー旅の出発だ!
 
チェックインを済ませて準備を始めよう。