【ボリビア②】まっしろな世界に迷い込んで
こんにちは、大変ご無沙汰しております。
更新が著しく滞っていましたが、なんとか最後まで完成させます...
リアルタイムは日本。先週世界一周を成し遂げて帰国していました。後半の旅路は割と忙しなくて更新する余裕がありませんでした。
帰ってからは久しぶりに会う友人と遊んだり、ダラダラしたりと日本に馴染む時間を取っていました。このまま年内はダラダラして、新年から精力的に行動しようかなと思っています。
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それでは本題
昨日はダニーの誕生日でウユニ塩湖の夕日をみた。
翌日の起床時間は四時半。めちゃくちゃ眠たい...それでも仕方がない。僕たちは今日朝日を拝みに行くのだから。
真っ暗の中身支度を済ませて車に乗り込む。
走っていくうちにどんどん空は明るくなってくる。
昨日のポイントよりもずっと遠くまでひたすら走っていく。こんなにも広大だとは...トルコの塩湖とは比べ物にならない規模だ。
どれほど走っただろうか、おそらく30分弱といったところか。
特別なポイントだと降ろされた。
そこは塩湖の中にポツンと存在する島で、サボテンがたくさん生えていた。他に何台も車も止まっていたので有名なポイントなのだろう。
しっかりと入場料も取られた。
もう日が昇り始めていたので、僕はみんなよりも先に島のてっぺんを目指して駆けることにした。
こういう時にそこまで気兼ねなく、"自分はこうするね"と自由に動けるのは海外のいいところだ。連れションなんてもってのほかである。
標高が高く、気温は低い。当然酸素は薄いのですぐに息が上がるし頭が痛くなる。
その瀬戸際を攻めながら最大限の速度で登坂していく。
登ってる途中の景色はこんな感じ。
なんとなく高さとサボテンの生い茂ってる感じが伝わると思う。
登ること約十分、viewポイントに到着。
ご来光を拝むことができた。
真っ白い地平線(水平線?)から太陽がずんずん登ってくる。
新しい1日が今まさに始まったのだ。
空気が澄んでいるのだろうか、光線が鮮やかに映る。
景色に感動しているうちに他の面々も登ってきた。頭を痛そうにしているものもいたが、皆この絶景に息を飲んでいた。
何枚も写真を撮った。地球上にこんな景色が存在するなんて。帰国した今書いていても不思議だ。本当に自分はここにいたのだろうかと。
ベストショットがこちら。レンズに反射する光の感じと、逆光が二度とない光景をつくりあげている。
あっという間に時は過ぎていった。
降りると朝食の準備が整っていた。
観光客の国旗が車の側に掲げられている。日本以外にも中国、アメリカ、イタリア、ブラジル、チリetc...近場の国か先進国の国旗だ。日本はやっぱり裕福な国なのだと気づかされる。
...コーンフレークやないか!
今回は牛乳じゃなくて飲むいちごヨーグルトと共に食べました。スティックキャンディが無性に美味しく感じたのを覚えている。
この後は塩湖でいろんな写真を撮って遊ぶ時間。
真っ白な地面はよくみると六角形がびっしり埋められたような模様をしている。
塩の結晶の関係なのだろうか?
汚くなさそうなところをほじって舐めてみたら案の定しょっぱかった。
マイクに「それは汚くないか?」的な目線を向けられたが、気にしない。
トリックアート撮影はみんなでアイデアを出してやる。
全員が乗り気だったのでとても盛り上がった。
こんな感じで頑張って構図を整える。
思っていたよりも難しい。
コンバースのつり橋を華麗に渡ってみたり、
その持ち主の巨人に踏み潰されかけたり、
つまみ上げられたりする。
ウユニでは人類は最終的にゴジラに進化するらしい。ダーウィンもびっくりだ。
ガイドの指示に従って他にもこんな感じの写真を撮った。パリピである。
各国の国旗が飾られているポイントは、世界平和を思わせる。
日本の国旗もちゃんとあったけど、古くてボロボロだった。今度行く人にはぜひ新しいのに取り替えてほしい。
国旗ってあると役立つ場面が往往にしてあったなと思う。
年賀状の写真はこれにしようかなぁ...
こうしてウユニ塩湖ツアーは終わり、帰路を残すのみとなった。
錆びた機関車が捨てられている、機関車の墓場に立ち寄った以外は特に目を見張るものはない。
帰りも実は1日半かかるのでハード。最終日はただ帰るだけだし、朝は早起きだしで結構辛い。
ドライバーはもっとしんどいだろうに、本当に頭が上がらない。
僕たちを国境に送り届けた後、ピストンでまた新しいお客さんを乗せてガイドが始まっていた。確実にブラックだ...
ウユニは真っ白だが、その観光を支えるガイドたちの勤務実態は真っ黒だった。
【ボリビア①】多国籍で向かうウユニツアー、見所は塩湖だけじゃない。
リアルタイムはキューバに向かうフライト。
メキシコを約十日間旅した。少しゆっくりめにまわったけれど、プロレス観戦したりタコス食べたりとしたいことは一通りできた。
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月の丘ツアーから帰り、疲れながらもちゃんとパスタを自炊。
翌朝はかなり早い時間に起きなきゃいけない。昨日チリについたばっかりなのに、もうボリビアだ。僕の南米滞在残り時間が少ないこともあり強行スケジュールを敢行した。
ひでさんも付き合ってもらって申し訳なかったけど、この日に出発しなければなかった出会いがあったので結果的には良かったのかなと思う。
お迎えのバスが予定時間より30分ほど遅れてきた。ここから国境まで1時間ほど走行して、車を乗り換えてウユニへと向かう。
ざっくりの旅程は二日目の夜ウユニの近くで寝て、三日目にウユニをしっかり見て帰路につく。四日目にはアタカマに帰ってくるといった感じだ。
ボリビア-チリ国境は閉鎖されていなくてよかった。この国境を止めると観光収入がグッと下がるからとかもあるのかな。まあツーリスト以外は誰も近寄らないような自然の中なので警戒する必要も薄いのかもしれない。
チリの建物に比べてボリビアの建物はなんとも簡素...
僕の乗る車は日本人二人、イタリア人二人、ブラジル人二人の六人に現地ガイド。
みんないい人で、ガイドもすごい親切だった。
最初に停車したのは鏡富士みたいな場所。
さらっとこんな名所があるのがボリビアのすごいところ。土地余ってるなぁなんて思ってしまうのは日本人的発想なのかもしれない。
そして次は温泉。
水着を着て入浴するので温水プールって感じ。ラグーンにいるフラミンゴを眺めながら風呂に入ったのは初めてだ。ニホンザルならまだしも、フラミンゴw
しかしこの入浴には罠があった...
このあとグツグツ煮立ってる泥があったり湯煙に隠れてみたり...したのだがどんどん頭が痛む。
標高が急激に上がっていて、かつ温泉で血行が良くなったので高山病になりかけたのだ。
深呼吸多めにして酸素をしっかり取り込む。コカの葉も分けてもらってなんとか耐えた。
だが他の面々はかなりしんどそうだった。でも他の組には吐いてグロッキーな人もいたらしいのでマシな方みたい。
今度は茶色い湖。鉄分とかのせいかな。ここにもフラミンゴがいた。天敵いないだろうし呑気に暮らしてるんだろうな。
オフロードをひたすら進み小さな町に着いたところで初日は終了。
疲れをしっかり癒したいのだが、標高の高いところで寝るのって難しい。
睡眠時はどうしても呼吸が薄くなる。それに伴って頭が痛くなって夜中に起きてしまうのだ。
気怠さを抱えながら二日目に突入。
壁画をみたり、
ハートの岩をみた(真ん中に切れ目があるので演技は悪そうw)。
正直ここら辺でラグーンに飽きてきた。どれもすごいんだけどあんまり気分優れないし、またラグーンかいってなった。
そんなこと言いながらも写真をバシャバシャ撮ってるのだけど。
ダニーはお仕事で写真も撮ったりするみたいなので、ウユニの撮影が楽しみだ。
二日目の宿までの景色をざっと写真で振り返り。
二日目の宿は塩のホテル。もう場所的にはウユニに到着しているみたいだ。
塩のホテルの実態を収めてしまった。
今日はダニーの誕生日ということで、夕日を見ながらウユニ塩湖にて乾杯をした。ガイドからのプレゼント、なんていい人なんだ...
さらっとウユニ塩湖にきてしまった。明日が本番なのだが、今日の時点ですでにだいぶテンションが上がった。
明日は早起きしてもっと綺麗に見えるポイントまで向かう。
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南米旅に向けてpolcaを作成しています。南米ではウユニ、マチュピチュなど魅力的な場所がたくさん待ち構えています。これらを経験してブログにするためにぜひご支援お願いします!
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