【マレーシア④】KLはツインタワーよりもバトゥ洞窟
クアラルンプール行きバスで数時間、到着した様子
降りてオフラインでも使える地図アプリmaps.meを起動する
マレーシアではSIMを買わないことにしたのでしばらく宿以外ではオフライン生活
あらかじめ宿の位置を保存しておいたのだがかなり遠い...どうも電車に乗る必要があるらしい
バスがどこに着いてそこからどう宿に行くのかを調べていなかった...困りながらも地図を見て宿に一番近い駅名を把握しすぐそこの駅に向かう
途中の道で、まじないを無理やりかけられかけたり物乞いをたくさん見たりでついてそうそう気分が暗い
マラッカのリゾート気分が抜けていなかったのかもしれない、都会は都会で危ない
気を引き締め直して歩く
切符を買おうとするもどうやらこの鉄道の駅ではないらしい...これは空港に行くやつで目的の駅にはとまらない上にめちゃ高い
横の人に尋ねてみると、こっちだと案内してくれた
バスのついた駅はいろんな路線の鉄道がある大きな駅だったようだ(梅田みたいな感じ)
無事に切符を買って電車に乗り込む
いつもそうなのだが移動して宿に着くまでの時間が一番不安が大きい
荷物を持っているから旅行者だとはっきりわかるし、機動力は悪いし道も知らない
同じ道でも宿に着く前と後とでは感じる疲労が全然違う
降りた駅は結構ボロいし落書きもめっちゃ多い...夜は歩きたくない
駅から歩いて10分たらずで無事に宿に着くことができた、maps.meは神!
宿の居心地は少し悪い、これは夜に気分が萎えるやつだ...前の宿が良かっただけに反動で悪く感じているのだと思う
荷物を鍵かけてロッカーに入れ、一息つく
しばらくしてから下のベッドの若者に声をかけて、近くのご飯屋さんを聞いた
彼はちょうど買いに行くから一緒に行こうと誘ってくれた
ウクライナ出身でクアラルンプールはもう一ヶ月いるらしい、これは心強い
チャイナタウンの安いお店でチキンカレーっぽいのを買って宿に戻る
そのご飯もビールも一本ご馳走してくれた、優しい
映像制作が好きらしくSONYがいかに素晴らしいのかについて語られたりと、とにかく日本が好きらしい
僕の撮る映画に出演しなよと思わぬ俳優オファーも受けた笑
翌日は朝からバトゥ洞窟へ!クアラルンプールで一番オススメな場所
まずは最寄駅からKLセントラルという大きな駅へ向かう、そこからバトゥ洞窟へ続く電車が出ている
電車が30分遅れていてマレーシアだなぁと思いながら乗車
だいたい20分くらいで到着!
人の流れについて行くとでっかい像が出迎えてくれる
入場料は無料なのでお財布にも優しい...かなりの段数の階段を超えて洞窟へ
たくさんの猿が住み着いていて、食べ物を手に持っていると略奪してくる
自分もペットボトルの水を取られかけた
後ろの方でちびっこがジュースを奪われていた
猿は蓋をこじ開けて液体をばら撒いては舐めて飲んでいて弱肉強食だなぁと
洞窟内部にはヒンドゥー教の寺院があり神秘的な空間が広がる
さらに進んで、最深部の天井はぽっかりと口を開けていて空が見える
想像以上に荘厳で素敵な空間だった、出るときも見晴らしが良くて一枚写真を撮る
次はベタにツインタワーを見にいく
KLCCという駅からすぐのところにあり、観光客がパシャパシャ写真を撮ってたのですぐわかった
ツインタワーは銀ピカ、金属感があって男心をくすぐられるものがあった
ロボットがかっこよく感じるのと似た感じだと思う、トランスフォーマーみたいに変身して戦えそう
これだけの建造物をつくれるのはやっぱりすごいし都会なんだなと
値段が高いので上層階には行かなかった
こんな感じでぬるっと観光終了、明日からのネパールに備えてビザ代のドルを用意したり宿の予約を確認したりして就寝
見所のあまりない街と言われるクアラルンプールだったが、まあそうかもなという感想
ツインタワーよりもバトゥ洞窟の方が見応えがあった
次回からはネパール編、もう少し細かく区切って濃くお伝えしていこうと思う