「平成」という元号を考える
久しぶりの投稿になってしまいました、最近は毎日バイトに明け暮れています...
今回はもうすぐ終わる平成という元号について考えていきたいと思います
もうすぐ今の日本の若者が人生で初めて元号が変わるという経験をします
その時どんなことが起こるのか、新たな時代はどんな時代になるのかが楽しみです
元号とは
定義から入りたがる人間なので少しだけ書かせてください
もともと元号は前漢の武帝の時に使用され始めたもので、中国から周囲の国々に伝わったものです
今もなお元号を用いているのは日本だけです
日本で用いられた最初の元号は「大化」で大化の改新で有名なあの大化です
平成は247番目の元号となります
平成の由来
元号の制定に関する会議は国文学者や漢文学者を交えて行われています
そのため中国の有名な歴史書からの引用を由来とする場合が多いそうです
平成は『史記』の内平外成という言葉と、『書経』の地平天成という言葉が由来と言われています
内外と天地が平和に成るという意味だそうです
「平」がつく元号の時代の特徴
平成の「平」という字が使われている元号で有名なものを紹介します
- 天平
- 寛平
- 承平
- 平治
見てわかる通り、平成と同じく一文字目に平が置かれているのは「平治」のみです
天平は天平文化が有名で遣唐使の派遣などで唐の文化を強く受けた時代です
文化が花開く時代ですから、かなり良い時代だったのではないでしょうか?
寛平は寛平の治と呼ばれる理想的な統治が行われていたとされる宇多天皇の頃の元号で、遣唐使の廃止(894)などがあった時代です
承平、平治はどちらも乱が発生していた時代です
承平天慶の乱、平治の乱という単語を日本史の授業で聞いたことがあるでしょう
この傾向から考えるとかなり穏やかな時代か大荒れの時代が「平」の元号では起こると言えるでしょう
平成の時代も漏れることなく未曾有の災害に苦しんだ大荒れの時代を踏襲したと言えるかもしれません
新元号は何に?
俗っぽいんですけど予想してみたくなっちゃいました
今しかできないことだし...
元号にはいろいろな条件があります
漢字二文字で常用漢字で、人名や地名をなるべく避けて、過去にない元号で、画数はなるべく少なくて、熟語としての意味を持たず、運用を考えた時に最初のアルファベットがMTSHを避けるなどです
これらの条件を考慮した上で元号を予想してみます
巷では「安久」という元号が一番人気だそうですが、安倍政権時代に安という文字を入れるのは少し露骨だし、みんなが予想しているものにはしないと思うのでないと思います
元号を聞いた時になんか江戸時代っぽい〜って思うものは嫌なんですよね
平成なんて過去になさそうな言葉の響きだし、よく考えたもんだなと感心してますw
使えるアルファベットはA,I,U,E,O,K,N,Y,W
母音は確率的に低いから張らないとして、ワ行の感じは平和の和以外はろくな感じがないので可能性を消します
Yも躍、陽などはありますが画数が多いのでないと思います
K,Nまで絞りましたがこれ以上は限界ですね...
Nだと日とかがいいんじゃないでしょうか
Kだと幸、快、開、活etc...
数十分考えたけど、わかりません
画数多いですけど、「興」という漢字がいいのではないかと思います
僕の予想は「興彩」とします